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【食を味わう】ビーガンカフェが多いベルリンで人気。おいしく、環境にもやさしい、植物性のオーツミルク

白梟

編集者・フォトグラファー

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最近、ヴィーガン生活をしている友人がたくさんできた。

ヴィーガンとは、動物性食品を一切口にしない人や食事のことを指す。

友人たちの自宅で過ごす時間は異文化を感じることの連続だが、なかでも印象的だったのは、オーツミルクとの出会い。

聞くと、有機オーツ麦が主原料の植物性ミルクだという。

【オーツミルクとは】

気になる味は、おいしいの一言に尽きる。オーツミルクを入れるとコーヒーに深みがでるのだ。

牛乳というよりも甘酒に近いような、穀物の甘い香りがするのが特徴だ。

おいしいだけではなく、身体にも、環境にもやさしい。

コレステロールの正常化、食後血糖値の上昇抑制、満腹感の維持作用について効果のあるベータグルカン、心血管のリスクを下げる高レベルの不飽和脂肪を含み、牛乳と比較しても多くの優れた品質をもつオーツミルク。

牛乳をオーツミルクに置き換えて動物性食品の消費を減らすことは、地球の健康にもつながる。

食肉および酪農業は、温室効果ガスの全排出量の14.5%をも占めるとされているからだ。

【オーツミルクを常備している理由】

新しい技術で開発されたぶん、代替ミルクは牛乳よりも少し高価。

だからこそ、友人を招いた時やカフェで飲むのがちょうどいい。

とはいっても日本で暮らしていたら、ヴィーガンは遠い存在と思うかもしれない。

僕もベルリンで暮らすまではそう思っていた。

欧米ではここ数年、ベジタリアンやヴィーガンが急増している。

おおまかに人口の約5-15%がヴィーガンを含むベジタリアン。
ドイツでは人口の約10%、つまり10人に1人がヴィーガンという統計がある。

シンプルに想像すると、海外から日本に訪れる人々のうち10人に1人が、ヴィーガン生活者かもしれない。

来年には東京オリンピックもあり、政府は4,000万人もの訪日外国人観光客数を見込みの目標としている。

このことからもわかるように、今後ますます異なる文化圏の人々と接する機会は増えていく。

きっとはじめはお茶するのではないだろうか。

そんなときにオーツミルクがあれば、きっと楽しい時間を過ごせるだろう。

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企画 / 荻原ゆか
文・映像 / 小松﨑拓郎
編集 / 飯塚あさみ

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