【ドイツ・ベルリン】食品ラップの新しい選択肢。繰り返し使えるミツロウラップ
食品を乾燥から守ってくれる食品ラップは保存するときに欠かせない存在です。
しかし、もっとも人気な材質は、ポリ塩化ビニルでできていることは知っていますか?
このプラスチックによる健康被害を心配する声は少なくなく、また使い捨て製品でもあります。
他のリサイクルできないものと同様にプラスチック製の食品ラップは
埋め立て地になり、最悪の場合は陸地や海に散らばって、野生生物や魚が食べるリスクもあります。
最近、その食品ラップの新しい選択肢の一つとして注目され始めているのは「ミツロウラップ」です。
欧州ではミツロウラップをつくるワークショップが数多く開催されたり、ベルリンのドラックストアで簡単に手に入るようになったり、使う人が増えていることがわかります。
原材料は、オーガニックコットン、蜜蝋、ホホバ油、天然樹脂(植物由来)。
ミツロウラップの特徴はこちらです。
・土に還る素材から作られていること
・洗って何度も使えること
・適度な通気性があること
ぜひ試してみてくださいね。
*abeego
https://abeego.com/
*
企画:荻原ゆか
撮影:小松﨑拓郎
編集:飯塚あさみ
音声:Aspen Grove
https://icons8.com/music/author/aspen-grove
from Fugue
https://icons8.com/music/
白梟の作品