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ドイツの薬びんが花びんに。古いものに新しい役割を与えるインテリア小物の使い方

白梟

編集者・フォトグラファー

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水曜日と土曜日になると、毎週近くの教会の周りでは小さなマーケットが開かれる。

彼らはベルリンの北部や東部から来ている農家さん。

ここで野菜やチーズ、花を買うのが楽しみなのです。

そして、これは古道具屋で出会った薬局の瓶。

茶色のガラスが、理科室や実験の授業を思い起こさせる雰囲気。
厚みのあるガラスと寸胴で丸みを帯びたフォルムに惹かれました。

瓶に深さがあるので、草木を入れるのにちょうどいいと我が家に迎え入れました。

ひと瓶あれば、いろんな花や部屋に合います。

使わなくなった古いものは、使い方を与える。求めている人に譲る。

これはベルリンの人々の暮らしに根付いた考え方です。

ものを大切にするということの背景には、戦時中の貧しい暮らしの記憶が根っこにあるからだと、ある友人は言います。

誰かにとって必要のなかったものに自分たちなりの価値を見出せるようになりました

この薬瓶との出会いによって暮らしは少し豊かになったように思えます。

道具を整える
余白をつくる暮らし。

企画:荻原ゆか
撮影:小松﨑拓郎
編集:飯塚あさみ
音声:Aspen Grove
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from Fugue
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