【ドイツ移住】シュトレン本場の味!ドイツ・ザクセン地方のシュトレンの作り方
メリー・クリスマス!
シュトレンの本場であるドイツ・ザクセン地方のシュトレンの作り方を紹介します。
ドライフルーツやバターがたっぷり使われているシュトレンは、お祝いの季節にぴったりの焼き菓子です。
そもそも、どうしてクリスマスにシュトレンを食べるのでしょう? 古くは14世紀にキリスト教の司教様にクリスマスの献上品として贈られたことがシュトレンの原点と言われています。
シュトレンと言えば、表面が白くて丸っこい形をしていますよね。その理由は産着に包まれた幼子イエスを表しているそうです。
では、シュトレンのつくり方を紹介していきます!
◎材料
強力粉 600g
牛乳 150ml
バター 300g
レーズン 360 g
ラム酒 60ml
生イースト 36g
挽いたアーモンド 60g
オレンジの砂糖漬けの皮 60g
レモンの皮の砂糖漬け 60g
砂糖 90g
塩 小さじ2/3
スパイス
シナモン 小さじ1
クローブ 5つ
カルダモン 小さじ1/2
◎作り方
1.ラム酒漬けしたレーズンとオレンジピール、レモンピールをあわせてかき混ぜる
2.半分の小麦粉とスプーン2杯分の砂糖、塩、イースト、牛乳を入れ、こねて生地を形成する
3.1時間半、室温で発酵させる
4.シナモン、クローブ、カルダモンを砕く ※今回は粉末タイプを使用
5.残りの強力粉と砂糖、スパイス、常温にもどしたバターを加え、よくこねる
6.さきほどの生地に、発酵させた生地を混ぜて一つにまとめる
7.ドライフルーツを生地に練り込む
8.生地を二つに切り分ける
9.ひたらく伸ばしたら、二つ折りするように折りたたむ
10.170度のオーブンで30分焼き上げる
11.バターとラム酒、粉砂糖を表面に塗り込みできあがり
たのしいクリスマスをお過ごしください!
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企画:荻原ゆか
撮影:小松﨑拓郎
編集:飯塚あさみ
音声:License: Epidemic Sound http://www.epidemicsound.com
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