ラーメンといえば豚骨一択。という人、多いと思います。

では豚骨スープにさらにひと手間加えた「ベジポタラーメン」はご存じですか？

333号(佐賀環状東線)を兵庫方面から南に進み、さらに「玄海橋」の交差点を左に曲がって進むと、左手にあるのが「マキザラーメン」。ここで、旬の野菜を使った濃厚なべジポタラーメンが食べられます。

駐車場は店前に数台、西側の第2駐車場に数台分と、さらに西側の渋田瓦製造所さんの敷地内入って右側の、計3カ所あります。

いつも開店してすぐ満席になります。この日は10分ほどで入店できました。

店内はボックス型のテーブル席が3つと、厨房を囲むかたちでカウンター席があります。

お客さんが退店した瞬間を撮影できました。

ノーマルなラーメンのほか、魚介とんこつやのりラーメン、オクララーメンなど、創作ラーメンも並びます。プラス30円で平打ち面に変更可能です。

ミニラーメンやお子様ラーメンもあるので、子連れにはとても助かります。

普段は「ラーメン」(650円)を注文することが多く、とにかくスープの美味しさに毎回感動します。表面に浮かぶ細かな泡が細麺にしっかり絡みますが、中のスープは思ったよりサラッとしていて、あっさりと食べられます。

今回のめあてはこちら。

期間限定の「カボチャラーメン」(980円)。

追加はしませんでしたが、チーズ入りだとプラス180円、〆のリゾットごはんは170円で注文できます。

カボチャが溶けたスープはほんのり黄色。

口に入れた瞬間はまず、しっかりとカボチャ味。ホクホクとした甘みを感じます。そこからじわじわ、こってりとしたとんこつスープが広がり、口の中で自然に混ざり合っていきます。

味を想像できていなかったはずのに、食べてしまえば「なるほど」と頷きたくなるような、絶妙なマッチ。

北海道産の栗かぼちゃを使用したこのラーメンは秋限定。この時点で残り少なくなっていたようで、12月中旬にはカボチャからゴボウラーメンに切り替わるとのことでした。冬はゴボウのほか、しいたけラーメンもありますが、12月上旬で一旦売り切れ。

ちなみに春はトマト、夏はアスパラが味わえます。

夏に食べたアスパララーメンがこちらです。

このラーメンを食べるまで、アスパラにコクがあるとは知りませんでした。

少し青臭さがあるイメージでしたが、まさかポタージュにするとこんなにまろやかで濃厚な旨味があるとは。

べジポタラーメンを食べることで、野菜の本来の美味しさを知れるような気がします。

もうすぐ始まるゴボウラーメン、気になる方はぜひ。

もちろんノーマルなラーメンもおすすめです！