お座敷の個室でゆっくり、健康的なランチをしたいな…と思い、「水匠(みしょう)」に来ました。

県道264号の交差点「天神橋」を西に曲がった、新栄通り沿いにあります。

数年前、宴会で夜に利用したことはありますが、ランチは初めてです。

お店の裏の第2駐車場に車を停めました。

裏側の入口から入ります。

旅館のような、厳かな雰囲気が漂っています。

綺麗に手入れされている庭を眺めながら、個室に案内してもらいました。

個室がいくつかあるようで、奥の大広間には何席かテーブル席が並んでいました。

豆富や佐賀牛がメインです。

「季節の創作豆富ランチ」(2500円)にしました。

形や食感、組み合わせる食材を変えて豆富料理を堪能！

続々と運ばれてくる料理たち。

どれも絶品でしたが、今回は抜粋していくつかご紹介します。

まずは、なんといってもしっかり味わいたいシンプルな豆富。

スプーンですくうと固め。最初の一口は何もつけずに…。こってりとした食感で濃厚です。奥行きのある味わいというより、ダイレクトに大豆の旨味が伝わってきます。豆富だけなのにすごい満足感！

醤油と塩が3種類。うち2つは自家製の「茶塩」と「梅塩」です。

塩で豆富を食べるのは初めてでしたが、ちょっと塩気を足すだけでまた違った味わいに。個人的に醤油より塩が好みでした。

鮭と豆富のディップにレモン汁をかけ、さらにそれを野菜にかけて食べました。

巻かれた湯葉はお刺身のように、少し醤油に浸して…。

奥はたまご豆腐なのですが、ぷるぷる食感ではなく、例えるなら豆富の玉子焼き、といった感じで新鮮でした。

春菊で巻かれた白身魚の天ぷら。魚の野菜巻きって新しい！

メインの鶏つくね。

もちろんたっぷりと豆富が混ぜ込んであり、ふわふわ食感です。

よく見ると細切りされた湯葉も入っています。

表面は甘めのタレで味付けされていて、ご飯が進みます。

デザートは固めで濃厚なプリン。

プリンは大和町の道の駅「そよかぜ館」でも販売されているので食べたことがあり、以前から大好きです。

ドリンクはコーヒーか紅茶か選べます。

最初は豆富、ということで女性向きのヘルシーなコースなのかなと思っていましたが、全て食べるとなかなかのボリューム！

そしてこのボリューム、クオリティで2500円はとてもお得だと思います。

お店の雰囲気や景観にも、とても癒されました。

お食い初めや初節句、還暦祝いなど祝い事の対応も用意されているようなので、おめでたい日のお食事にもおすすめです。