先日、佐賀県産小麦で作られたパンだけが並ぶ、地域の愛されるパン屋さん「よつばパン」に行ってきました。

佐賀市開成3丁目。国道34号の交差点「卸本町」南側にあります。

今年5周年を迎えたこちらのお店。店舗自体は小さめで大通りから少し入ったところにありますが、ファンが多いんです。店舗の可愛らしさやお店の方の温かい雰囲気、パンの美味しさはもちろん、「佐賀県産小麦使用」、「マーガリン、イーストフード不使用」という素材へのこだわりが、安心感を与えてくれる、人気の理由の1つでもあります。もちろんパンの中の具材も全て手作り。

一度の入店は1組まで。この日は平日でオープンしてすぐのタイミングだったため、スムーズに入ることができました。駐車場は3台ほど停められます。

入ってすぐ、レジ横に2段の小さなショーケースが。「特に人気なのはどれですか？」と尋ね、おすすめしていただいたあんバターパンなどを買いました。1個100円のあげパンは3個で260円になるというサービスも。

右手の窓際にたくさんのパンが並んでいます。

朝イチだったこともあり、焼き立てのパンの香りでいっぱいの店内。

左側は下段がご飯系の惣菜パン。上の段は比較的シンプルなものが並んでいます。

真ん中。塩つくねパン、珍しいですね。そして上の段にある、おにぎりの形や貝の顔つきのパン！コロネの中には自家製のチョコクリームとカスタードクリームがたっぷり詰まっています。

さらにキャラクターが描かれた“帽子パン”も。佐賀の海苔を使った明太フランスパンもありました。

ミニサイズの食パン、可愛らしいですね。「プレミアムスウィートミニ食パン」は、卵と牛乳がたっぷり使われている少しリッチな食パン。Instagramなどでも見ていて、可愛いなぁと思っていました。

お店のマークも可愛い食パン。朝の食卓に美味しいパンはいかが？

我が家は卵アレルギーの子どもがいるので悩んでいると、「この食パンなら卵不使用ですよ」とお店の方が教えてくださいました。低温で長時間発酵されたこちらのパンは普通サイズで値段は300円。お店の刻印が可愛いです。

今回は「食パン」(300円)と、「あんバター」(220円)、塩バターパン(120円)を購入。

塩バターパンには、“よつ葉”のバターと唐津の“一の塩”が使われています。パンのほのかな甘みと塩の甘じょっぱさが美味しい。あんバターのパン生地はふわふわタイプで、おやつ感覚で食べられます。

そして、パン屋さんの食パンってなんでこんなに美味しいんでしょう…きめ細やかで、小麦の豊かな香りでいっぱいです。焼いて食べるのももちろん美味しいですが、もちもちふわふわ感を最大限に味わうなら、そのままがオススメ。

1日目は厚めにカットして、バターと蜂蜜で。2日目はチーズトーストに。もちもち感とサクサク感、どちらも美味しく味わえました！

美味しいパンがあると気分があがりますね。頬張る瞬間に幸せを感じる朝でした♪