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【佐賀市】コーヒー感覚でぜんざいを。老舗和菓子屋の白玉浮かぶ一杯をテイクアウト♪

しろいリンゴ地域webライター(佐賀市)

この冬はそこまで厳しい寒さにならず、すでにポカポカと暖かさを感じる時間帯も増えてきました。それでも時折、冷たい風には体を丸めてしまいます。「まだまだ冬らしい温かいものが食べたい!」そう思い、立ち寄ったのがこちら。

「白玉饅頭 元祖吉野屋」。

大和町大字梅野の国道263号沿い。道路を挟んで向かいには、川を見渡せる景色が広がります。そして川を挟んで向こうには「與止日女神社」が。

この看板の手前に数台分の駐車場スペースがあります。

和カフェも併設。店内でスイーツも楽しめます。

入って左奥には喫茶スペースがあり、ここではパフェやぜんざいなど、さまざまな和のスイーツが味わえます。2階には座敷スペースがあるそうです。外からはわからない、レトロな喫茶店のような雰囲気に癒されます。

“川上峡名物”とも言われる看板商品「白玉饅頭」は、当日中の消費期限という繊細さ。というのも保存料や添加物は一切不使用!創業時から変わらぬ製法で作られています。

老舗和菓子屋さんでは珍しくテイクアウトメニューも充実しています。手土産を購入がてら、自分用のスイーツを買えるのも嬉しい♪ぜんざいは温かいものか冷たいものか選べます。今回はもちろんホットで。夏の冷やしぜんざいも美味しそう!

「白玉ぜんざい」(600円)。丁寧に炊かれた優しい甘さの小豆に浮かぶ、自慢の白玉たち。伸びが良いもちもちの白玉は小腹も満たしてくれます。小豆をすくって食感も楽しみつつ、コーヒーのようにゆっくり味わいながら飲んだり。

ぜんざいというと大釜からよそって食べたり、お店で大きめの器にいれて頂くイメージ。カップに1杯、気軽にテイクアウトするのは新鮮でした。量は控えめで味わいときにもベストなサイズ感です。

「白玉饅頭(6個入)」(518円)
「白玉饅頭(6個入)」(518円)

もちろんこちらも購入。「堅くなった場合」など、詳しい説明が添えてあります。

つるっとした表面と、コロンとした可愛らしいフォルム。こちらは密度高めのぎゅっと詰まった食感で、中はあんこをしっかり包んでいます。

当日中の消費期限のため、手土産や来客用として前もって購入することは難しいのですが、お店は朝8時半から空いているので朝イチで購入できます♪

気になっている和カフェに行った際は、またレポートしたいと思います。

【店舗情報】
店名:白玉饅頭 元祖吉野屋
場所:佐賀市大和町梅野173
営業時間:販売→8:30~17:00
     カフェ→9:00~17:00
店休日:第2・4・5水曜日、大晦日、元旦
電話番号:0952‐62‐0235
URL:公式ホームページ
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地域webライター(佐賀市)

結婚を機に佐賀に移住して5年。ラスト20代の2児の母。記者の経験を生かしフリーライターとして活動を始め、ローカル情報や経済コラムなど執筆しています。趣味のドライブや料理、お店巡り、旅行などを楽しみながら、タイムリーで楽しい佐賀の情報をシェアしていきます!よろしくお願いします。

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