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【佐賀市】ドライブの休憩にも♪昨年7月オープン、三瀬で味わうパフェとホッと落ち着くカフェ空間。

しろいリンゴ地域webライター(佐賀市)

佐賀市中心部から三瀬方面へ、国道263号をまっすぐ。三瀬小学校・中学校の少し手前の小道を右に曲がると、あるお店が見えてきます。

これは三瀬方面から佐賀市方面に向かうときに目印となる看板です。看板では「みつせCUBE」の名で案内されています。

「三瀬MARKS」。

「みつせCUBE」とは、三瀬エリア周辺を拠点に活動するNPO法人「Murark(ムラ―ク)」が運営するコミュニティカフェ。観光案内やレンタル、相談を受けたりと、地域を繋ぐ場所として機能しています。人が集まる場として以前からドリンクの提供は行っていましたが、「今までよりも営業日数を増やしつつ、豊富なドリンクメニューや軽食も提供できたら…」そう考えていたときに出会ったのが、福岡市でカフェを営業してきた経験を持つ店主さんご夫妻だったそうです。

「私たちにとっても、想像もしていなかったありがたいご縁でした」とお店の方も仰っていました。三瀬の魅力に惹かれ移住した経緯があるからこそ、肌で感じる三瀬の良さを伝えたい、そして地域にとってかけがえのない存在のお店にしたいという思いが伝わってきました。そしてその出会いをきっかけに、昨年7月、この場所で「三瀬MARKS」の名でカフェをオープン!

ログハウスの中にいるような、木の温かみを感じる店内。建物が少ない道を走り続ける途中、ここに寄ったらホッと安心しそう。

メニューはこちら。ドリンクのメニューが豊富で、珍しいものも。軽食は具材さまざまなパニーニ。そのほかフレンチトースト、スコーン、そして…

お店の人気メニュー、「三瀬MARKSパフェ」。今回はお茶の時間に、こちらをめあてに訪れました。ドリンク付きで1,500円。左側のドリンクページから好きなものを選べます(※バナナスムージーをのぞく)。ちなみにレモンパフェは既に完売でした。

注文したのは「ヨーグルトパフェ」。しっかり水切りしたヨーグルトクリームはコクも感じますが、甘酸っぱくてさっぱり!

いくつもの層が重なり、いろいろな味、食感を楽しめます。さすが名物パフェ、ほぼ手作りだそうです。フルーツの甘さを生かしつつ、ベースも甘いけど甘ったるさはなし。大きいパフェでも、最後まですっきりと味わえます。

ドリンクはミルクコーヒーをチョイス。単品だとレギュラーサイズで400円です。こちらは普通のカフェオレやカフェラテとは少し違います。というのも、少し苦みのあるロブスタ種のコーヒーを練乳で割った“ベトナム式”のミルクコーヒーなんです。苦みと濃厚な甘さを引き合わせた斬新な組み合わせですが、キリッとしたコーヒーをマイルドに味わえます。

大きめのパフェはシェアするのも良さそう、と思いましたが…食べるとあっというま。せっかくなら異なる種類を注文し、それぞれのパフェとドリンクを味わうのが良いかもしれません。

夕方に差し掛かる時間。少し陽が落ちてきた空の色と木々を眺めながら甘いもので休憩する時間は、ご褒美感のある、心落ち着くものでした。お店をめざして訪れるんはもちろん、三瀬エリアを走っているときに「そういえば素敵なカフェがあったな」と、ふと思い出してふらりと立ち寄ってほしい場所です。

【店舗情報】
店名:三瀬MARKS
場所:佐賀市三瀬村三瀬2769‐1
営業日:金、土、日、月
営業時間:10:30~17:00
電話番号:070-3798-5230
※パフェの予約対応
URL:Instagram

地域webライター(佐賀市)

結婚を機に佐賀に移住して5年。ラスト20代の2児の母。記者の経験を生かしフリーライターとして活動を始め、ローカル情報や経済コラムなど執筆しています。趣味のドライブや料理、お店巡り、旅行などを楽しみながら、タイムリーで楽しい佐賀の情報をシェアしていきます!よろしくお願いします。

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