うれしいお給料日、毎月のお給料を受け取るだけじゃなくてポイントも受け取りませんか？実は銀行の中にはお給料を受け取ることで特典が得られる銀行がいくつかあるんです。毎月のことになるわけですから、ぜひ特典のある銀行でお給料を受け取るようにしてみませんか？

ちなみに一般的に給与受取口座の変更は会社の経理か総務の方にお願いをすれば対応していただけるはずです。

１回だけの特典のある銀行は多い

正直、あまりお勧めはしないですが、給料振込先の変更を簡単にできるのであれば、1回こっきりだけど特典のある銀行もよいかもしれません。給与振り込み口座への設定をすれば○○円還元みたいなキャンペーンは不定期にいろいろな銀行で実施されています。

とはいえ、一度きりの特典は次からはなくなるわけですし、それをホッピングしていくのも、ちょっと面倒ですよね。ネットで簡単に切り替えらるようなケースならよいですが、多くの場合は会社に手続きをしなければいけないでしょうから、あんまり高頻度でやると怒られちゃいますよ（笑）

給与受取で継続的にポイント特典のある銀行

ということで、基本的には継続的な特典（毎回特典）のあるような銀行の方が良いと思います。以下は給与受取があることで毎月ポイント還元の特典がある銀行となっています。

• スルガ銀行ANA支店（50ANAマイル）
• スルガ銀行Dバンク支店Gポイントクラブ（50ポイント）
• スルガ銀行Dバンク支店dポイントクラブ応援バンク（50ポイント）※ドコモ限定
• スルガ銀行Tポイント支店（50ポイント）
• 住信SBIネット銀行（30ポイント）　※定額自動入金も対象
• T NEOBANK（30ポイント）
• ヤマダNEOBANK（30ポイント）
• 新生銀行（25ポイント）
• イオン銀行（10WAONポイント＋他行振込手数料1回無料）
• りそな銀行（10ポイント）　※10万円以上の振込入金も対象となる場合もある
• 楽天銀行（1～3ポイント＋他行振込手数料3回無料）
• GMOあおぞらネット銀行（1ポイント）

こういった銀行があります。一応還元が大きい順に並べています。

スルガ銀行さんは給与受取にかなり力を入れている感じですね。金銭的価値が一番高いのはやはりスルガ銀行ANA支店でしょうか。マイルは特典航空券として利用するのであれば1マイル＝2円くらいの価値はあると思います。となると段違いですね。

ただ「マイルを貯めるのは実は損？普段飛行機に乗らないマイラーがマイル活動に向いていないワケ」の記事でも書いたようにマイルには向き不向きがあります。マイルを貯めている方にはよいですが、あまり貯めていないという方は他の銀行のポイントの方が汎用性が高くてお勧めです。

特典（ポイント）の二重取りができるケースも

住信SBIネット銀行に関しては、「給与受取または定額自動入金の利用」が条件で毎月30Pもらえるようになっています。そのため「スルガ銀行に給与振り込み」→「住信SBIネット銀行に定額自動入金」というルートにすればポイントの二重取りも可能となります。

振込先を複数選べる会社は有利

ちなみに勤務先によっては振込先を第1、第2とわけて振込してくれる会社もあるかと思います。そういう場合は複数に分けてあげることでWで特典をゲットできます。

給与じゃないとダメなところがほとんど

ちなみに、給与と一般的な振り込みは別物となります。あくまでも給与を支払う会社側が「給与振込」として送金していなと給与振込として扱われませんのでご注意ください。

• 会社名で送金→×（通常の振込として送金している）
• ｷﾕｳﾖ、ｷｭｳﾖなどとして送金→〇

この点に関しては「給料振込が給与（ｷｭｳﾖ）ではなく振込（会社名）になっている疑問解決」で説明されています。社員があまり多くない会社とかの場合は普通の振込をするケースもあるみたいですね。

給与振込口座をうまく使ってトクしよう

ケチケチした内容に見えるかもしれませんが、預金してもほとんど金利がつかないという現状を考えるとこうしたポイ活も実は結構バカにできまないものです。

特に金融系のポイントサービスは意外と低い労力にも関わらず、コツコツとお得ができちゃうものが多いです。私は仕組みを作ってそれで放置OKみたいな案件が大好きです!!
上手に活用していきましょう。