TポイントをためるクレジットカードとしてYahoo!JAPANカード（クレジットカード）を利用してきた人も多いかと思います。私もメインの「Tポイントカード＝Yahoo!JAPANカード」にしていました。

ところが、PayPayカードの登場により既存のYahoo!JAPANカードは強制的に解約となりPayPayカード（クレカ）に自動的に更新（切り替え）されます。そしてその更新後のPayPayカードにはTポイントカードの機能はありません。

Yahoo!JAPANカードからPayPayカードへの切り替え時期

切り替えの時期は人によって異なります。

PayPayカードへの切り替えは2022年4月から順次となっております。筆者の場合はPayPayカードの発送時期は2022年7月となっており、ヤフーカードの利用停止は2022年9月となっています。

Yahoo!JAPANカードのTポイント番号はそのままだと失効する

Yahoo!JAPANカードがPayPayカードに切り替わるとき、何もせずに放置をしているとYahoo!JAPANカードのTポイントカード番号が無効になります。そして、無効になるとそのポイントカードにたまっているTポイントは無残にも失効することになります。

Yahoo!JAPANカードはなくなって、すべてPayPayカードに切り替わるわけですから、全ユーザーが対象です。

えー！！という話だと思います。私もそんなことないでしょ。と思ってYahoo!JAPANカードに電話で問い合わせたところ失効するそうです。

対応策としては以下の二つです。

• 別のTポイントカードに残高を移す
• モバイルTカードの登録をして番号を生き残らせる

別のTポイントカードに残高を移す

簡単に見えますが、実は問題があります。移行できるのは「現時点のポイント」になりますので、今後付与される予定のポイントが入ってこない可能性があるということです。

また、Tポイントを色々なウェブサービスと連携して利用している人も多いと思いますが、Tポイントカード番号が変更となった場合は、新しく紐づけをやり直してやる必要があります。

モバイルTカードの登録をしておけば引き続き利用可能

今回のYahoo！JAPANカードの停止とTポイント番号の失効に対する対策として最も有力な方法はこちらのモバイルTカードと連携してしまう方法だと考えます。

モバイルTカードはスマホアプリと連携できるTポイントカードです。こちらに現在のYahoo！JAPANカードのTポイント番号を連携させておけばYahoo！JAPANカードが失効したとしてもカード番号が生き残るそうです。心配な方はTサイトから問い合わせをしてみてください。Yahoo！JAPANカードのTポイント番号がモバイルTカードの番号と一緒になっているかをサポートで確認してもらえます。

この方法であれば、Tポイントカード番号が引き続き利用可能なので連携サービスも継続して利用できるということです。Yahoo！JAPANカードと紐づけ連携しているYahooIDとも引き続きモバイルTカード番号で連携されるということです（サポート確認済み）。

PayPayカードのへの切り替え前にYahoo！JAPANカードを解約すると失効するので注意

ちなみに、Yahoo！JAPANカードのTポイント番号は同カードを解約するとポイント番号が失効します。上記のモバイルTカードとの連携でTポイント番号が生き残るのは、PayPayカードへの切り替えまで同カードを保有し続けている必要があります。

Tポイントカードの物理カードが欲しい人は別のカードを作ろう

モバイルTカードだけだと物理カードが無くなって不便だという方も多いと思います。そういう方は別に物理カード付きのTカードを作っておいて、必要な時にTポイントを移行することでポイントをどれかの集約していくと良いと思います。

参考：Tポイントのおまとめ、合算のやり方

個人的にはファミペイとも連携出来て入会キャンペーンも強めのファミマTカードがおすすめです。

参考： ファミマTカードのキャンペーンを攻略、FamiPayチャージに使えるお得なクレジットカード