6月の異名「水無月」楷書で書いてみよう!!
こんにちは!書道家の近藤はるか(春佳)です。
6月も早いもので3分の1がすぎてしまいました。九州地方は梅雨入り、関東や東北地方は梅雨入りはまだですが、もう35度超える猛暑日を記録した地域もあり、夏を感じる暑い日が続いていますね。こまめな水分補給を。
暑いですが、まだ6月です。今回は6月の異名「水無月」を書いて行きます。
由来、読み方は?
「水無月」の読み方は「みなづき」です。梅雨の季節なのに「水が無い月」?と思いますが、由来は違います。「無」は助詞で「の」という役割をします。つまり「水の月」なのです。
ちなみに小学生の時の担任の先生から教わった覚え方
・「水無月」は「梅雨」。雨がたくさん降る。つまり空には水が無くなる。だから「水無月」。
いまだに覚えています。
では実際に書いていきましょう!
ポイント
水
一画目の縦画と二画目は少し空けましょう。また二画目はやや右上がりに書きます!
二画目の延長上から左払いを書きます。下に空間ができるように意識しながら右払いを書きましょう!
無
「無」は字形の取り方で筆順が変わってきます。今回は学校で習う字形で書いていきます。(「無」の違いの記事は後日アップする予定です。お楽しみに!)
今回は3画目を長く書きます。その次に縦画を4本書きます。
難しい!!等間隔になるように気をつけながら書きましょう!
三画目よりも短めに横画を書きます。そのあと縦画の下を意識しながら、点4つを書きましょう!
月
月は縦長の文字です。横画の場所がポイントになります。縦を半分、さらに半分(つまり四等分ですね!)と思ってもらうといいです!
以上「水無月」でした!
ポイントと動画を参考に練習してみてください。また次回お楽しみに〜