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書道の先生が教えるちょっとしたポイントで美文字に!「口」の書き方

春佳書道家

こんにちは。書道家の近藤はるかです。スマホやパソコンを触る時間が増え、手書きは減ってきました。でも、お手紙やメモなどを書くときや名前を書くときに、「もっと上手に書けたらいい」「美文字になりたい!」と思うことも多いはずです。美文字へのポイントを紹介していきます。

今回は「口」ポイントをおさえるだけで、これまでの「口」とは見違えること間違いなしです。

字形は「逆台形」

「口」はただの四角です。正方形ではなく逆台形にすることで、すっきりとした印象になります。

一画目

すーっと内側へ。

二画目

少しあけて横画を。( あけずに書いてもOK )転折は真下ではなく内側へ。

三画目

ここが最大ポイント!一画目の縦の下を少し出して、二画目よりちょっとだします。みなさん普段書いている「口」はどうですか?出ていなかった方は、ここを意識するだけで「口」が変化するはずです。

おまけ

行書の「口」です。楷書とは違い、2&3画目を連続させます。アルファベットの「Z」をイメージして書いてみてください。曲がり方を変えるだけで字の雰囲気も変わります。

<1>カクっとしたイメージ
<1>カクっとしたイメージ

<2>丸いイメージ
<2>丸いイメージ

「口」は単体だけでなく、いろんな漢字にでてきます。また応用編として「中」でも同じポイントです。ぜひ練習してみてください。

今回紹介した書き方は一つの例です。様々な書き方があります。参考にしてもらえたら嬉しいです。

書道家

長崎県出身。4歳から書道を始める。東京学芸大学教育学部書道専攻卒。現在、東京を拠点に活動中。春佳書道教室主宰。高校芸術科書道講師。Instagramにて文字動画や書道作品を投稿している。古典を中心に、様々な書風の作品をつくっている。また「ふで男とゆかいな仲間たち」という書道道具をモチーフにしたイラストも書いている。

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