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最新ガンダム映画の主役ロボは超巨大!

シゲチャンネルプラモデラー

こんにちは!
ガンプラをライフワークとしているモデラ―で、YouTube「シゲチャンネル」管理人のシゲユキです。

今回は、絶賛公開中の最新ガンダム映画「動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」より、変形ギミックも備えた超大型キット、HGUC版の「クスィーガンダム」をご紹介します。

※ HGUC:High Grade Universal Century

HGUC 1/144 RX-105 クスィーガンダム
定価 ¥6,600(税込)
2021年 4月24日 発売

本作の主人公「マフティー・ナビーユ・エリン」こと「ハサウェイ・ノア」が搭乗する主役ロボです。

機体名には「アムロ・レイ」の乗機「ニューガンダム」を引き継ぐという意図で、ギリシャ文字「ν(ニュー)」の次にあたる「Ξ(クスィー)」が名付けられました。

劇中では、対マフティー部隊に配備された「ペーネロペー」と激闘を展開します。

■全体像

X字型のシルエットを形成した威圧感のあるデザインです。
肩のあたりは武士の裃(かみしも)のような印象を受けますね。

HGUC No.191 ガンダムと比較
HGUC No.191 ガンダムと比較

HGのガンダムと並べると、こんな感じで超巨大!
両方とも同スケール(1/144)ですが、クスィーガンダムは一般的なMG(1/100)と同じくらいの大きさがあります。(おおよそ20cm)
設定上の頭頂高は、ガンダムが18.0m、クスィーガンダムが26.0mなので、縮尺的に違和感はありません。

■パーツ構成

成形品が19枚に、シール、といった内容。
大型機だけあって結構なボリュームです。
部品はビームエフェクト以外、全てが新規造形で余剰パーツも一切出ません。

大きな写真は以下をご参照ください。
HGUC Ξガンダム [RX-105] 238(当方のブログです)

シールはこんな感じで、細かい箇所の色分けを補完しています。
デュアルアイ以外は、塗装に置き換えても、それほど難しくはないと思われます。

■本体構造

頭部と足首がボールジョイント接続ですが、他は、ほぼ全てが軸関節による接続です。
また、キットにポリキャップは使われておらず、接続部にはKPS素材が使用されています

※ KPS:強化ポリスチレン(バンダイオリジナルブレンドの新素材)

■付属品

本体以外の付属品は次のとおり。

  • ビームライフル
  • ビームエフェクト
     長 x 2
     短 x 2
  • シールド
  • アクションベース用ジョイント
  • フライトフォーム用パーツ
  • ハンドパーツ
     平手   [左右]
     握り手  [左右]
     ライフル [右]

ビームライフル

専用のハンドパーツで右手に保持できます

ビームサーベル

「ショルダーアーマー」からグリップを取り外し「ビームエフェクト」を接続して使用します。

握り手で左右どちらにでも持てますが、可動域とパーツ干渉の問題で取り回しは良くありません

シールド

前腕に装着できます。

アクションベース用ジョイント

当キットを「アクションベース」に対応させるためのパーツです。
「アクションベース1」などと、当キットの股下を中継できます。

■ギミック

当キットはフライトフォームへの変形ギミックを備えています。

作業自体はとても簡単で、足部とスタビライザーは一部パーツの組み換え差し替えが必要ですが、おおむね、各可動箇所の角度を調整する程度の物です。

と、いうことで、

これが…、

こうなります。

シンプルな変形ですが、なかなかカッコイイですね!

後ろ姿もカッコイイ!

ただ、自立できないので、ディスプレイには別売りのアクションベースが必要です。

■まとめ

  • HGながらMG並みのビッグサイズで大迫力!
  • 組み立ては難しくありませんが、パーツ数が結構あります。
  • 関節は基本的にKPS素材で、ポリキャップは使われていません。
  • フライトフォームで飾るには、別売りのアクションベースが必要です。

以上、HGUC版「クスィーガンダム」のレビューでした。

ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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■動画

レビュー(YouTube)

組み立て工程(Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム)

ガンプラつくってみた [Ξガンダム(クスィーガンダム) HGUC 238]

プラモデラー

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