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本広克行監督作で活躍中!国民的ロボの精密プラモ

シゲチャンネルプラモデラー

こんにちは!
ガンプラをライフワークとしているモデラ―で、YouTube「シゲチャンネル」管理人のシゲユキです。

今回は、「機動戦士ガンダム」より、RG版の「ガンダム」をご紹介します。

※ RG:Real Grade

RG 1/144 RX-78-2 ガンダム
定価 ¥2,750(税込)
2010年 7月24日 発売

本作の主人公「アムロ・レイ」が搭乗する主役ロボ「ガンダム」。
日本においてはロボットの代名詞とも言えるメカですね!

最近では、本広克行監督(踊る大捜査線などで有名)が携わった実写合成作品「ガンダムビルドリアル」でも活躍しています。

■全体像

RG独自の解釈によって生み出された、とてもメカメカしい外観です。
成形色は「青と水色」や「灰色と白」など、似たような色も細かく使い分けられています。

ちなみに、今回の製品カテゴリー「RG」は、1/144スケールのガンプラとしては最高グレードに位置し、精密なモデルが完成しますが、そのぶんパーツ数が多く、組み立て難度も高めです。

とは言え、接着剤不要のスナップフィットですし、ほとんどのかたは時間さえかければなんとかなる製品だと思います。 ※キットの対象年齢は15才以上です

おおまかなガンプラの分類
HG : 1/144スケール、最も一般的。
RG : 1/144スケール、精密で難易度高め。
MG : 1/100スケール、RGを大きくした感じ。難易度は「HG < MG < RG」。
PG : 1/60スケール、ガンプラ最高峰。難易度も最高。
メガサイズ : 1/48スケール、HGを大きくした感じ。大きいけど超かんたん。

HGUC No.191 ガンダムと比較
HGUC No.191 ガンダムと比較

HGのガンダムと並べると、こんな感じ。

HG版が物凄くスッキリして見えますね!
プロポーションは好みが分かれるところですが、後発のHG版は良くも悪くも「今ふう」です。

■パーツ構成

成形品が10枚に、リアリスティックデカール、といった内容です。
フレーム部分は「アドヴァンスドMSジョイント」と呼ばれる、切り出すだけで可動するパーツになっています。
また、ゲートの一部はアンダーゲートになっており、これの処理にはデザインナイフなどの段差を削れる工具が必要です。

ゲート
パーツを切り離す際、ニッパーで切るところ。

アンダーゲート
切り口が目立たないゲート形状。
パーツの裏側にゲートが位置するため、綺麗に削らないとパーツ同士の合いが悪くなります。

リアリスティックデカールは「金属の輝き」を再現できるシールで、一部のシールはメッキのような質感になっています。
シール自体の感触は、一般的なテトロンシールと同じような感じです。

大きな写真は以下をご参照ください。
RG ガンダム [RX-78-2] 01(当方のブログです)

■付属品

本体以外の付属品は次のとおりです。

  • ビームライフル
  • ハイパーバズーカ
  • ビームサーベル x 2
  • シールド
  • コアファイター
  • アクションベース用ジョイント
  • 1/144 アムロ・レイ
  • ハンドパーツ
     握り手   [左右]
     可動タイプ [左右]

ビームライフル

可動タイプのハンドパーツで右手に保持できます

あまり自然ではありませんが両手持ちも可能です。

ハイパーバズーカ

これも、可動タイプのハンドパーツで右手に保持できます
グリップは、わずかながら角度を調整可能です。

ビームサーベル

ビームサーベルは同じものが2本付属しています。(バックパックに装備されているものとは別に)
ビームエフェクトが長めですが、手のひらとはダボで固定され、ずり落ちるようなことはありません。

シールド

前腕のハードポイントに接続しつつ、ハンドパーツで保持できます。

前腕用ジョイントハンドパーツ用グリップは可動式で、両側にはライフルサーベルグリップをマウント可能です。

コアファイター

ガンダム本体と別に付属しており、コアブロックに変形できます。

変形したコアブロックは、ダミーパーツと交換するかたちで、ガンダムとの合体も可能です。

アクションベース用ジョイント

当キットを「アクションベース」(別売りのスタンド)に対応させるためのパーツです。

これは、ガンダムの腰部に接続でき「アクションベース2」などと組み合わせることで、スタンドによるディスプレイが可能となります。

1/144 アムロ・レイ

ガンダムと同スケールの「アムロ・レイ」フィギュアです。
小さいですが、アムロっぽい雰囲気はありますね。

■まとめ

  • 1/144スケール最高グレードのガンダムです。
  • フレーム部分は半完成品の「アドヴァンスドMSジョイント」が採用されています。
  • 組み立ては接着剤不要のスナップフィット。
  • アンダーゲートがあるため、デザインナイフの利用を推奨します。
  • コアファイターは変形&合体が可能です。

以上、RG版「ガンダム」のレビューでした。

ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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■動画

レビュー(YouTube)

組み立て工程(YouTube)

プラモデラー

ガンプラをライフワークとするモデラ―。ガンプラほか、主にバンダイ製キットの製品内容などを紹介しています。

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