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プレバンでブラックライダーを買ってみた!背中の天秤みたいな物は一体…?

シゲチャンネルプラモデラー

こんにちは!
ガンプラをライフワークとしているモデラ―で、YouTube「シゲチャンネル」管理人のシゲユキです。

今回は、「機動戦士ガンダム バトルオペレーション Code Fairy」より、HGUC「ブラックライダー」をご紹介します。

※ HGUC:High Grade Universal Century

HGUC プレバン 1/144 ブラックライダー
定価 2,420円(税込)
2022年2月 発売

プレミアムバンダイ限定販売なので、一般のプラモデルお取扱店では、お買い求めいただけません。
ネットでは高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。

■前後ショット

素組み&無塗装です。
シールは付属の物を使用しています。

背部にある天秤状の物体が特徴的ですが、これは電子戦用試作戦術ユニット「steelyard(スティールヤード)」という設定です。
2つあるレドームが上を向いて搭載されているため、天秤に見えていたワケですね。...( ˘ω ˘ *)フムフム

■サイズ比較

ガンダム(HGUC No.191)と並べるとこんな感じ。

設定上の全高は不明ですが、18mのガンダムと同じくらいです。
スケールはいずれも1/144となります。

プラモデルとしてのガンダムのサイズは約12.5cmなので、
18.0m ÷ 144 = 12.5cm
となり、縮尺はおおむね正確です。

■バリエーション元と比較

左:当キット / 右:HGUC ペイルライダー(陸戦重装備仕様)
左:当キット / 右:HGUC ペイルライダー(陸戦重装備仕様)

当キットは、2015年に発売された「HGUC ペイルライダー(陸戦重装備仕様)」のバリエーションキットとなっています。

左:当キット / 右:HGUC ペイルライダー(陸戦重装備仕様)
左:当キット / 右:HGUC ペイルライダー(陸戦重装備仕様)

両者はカラーリングやその装備によって、カナリ印象が違って見えますが、本体部分の造形に関してはそれほど大きな差はありません。

■パーツ構成

成形品が6枚に、ポリキャップ、リード線、シール、マーキングシール、と、なっており、多くのパーツが「HGUC ペイルライダー(陸戦重装備仕様)」から流用されています。

シールはご覧の通り凄い量です!

当キットは「ノーマル状態」と「THEMIS(テミス)発動状態」のコンパチ仕様となっていますが、それらは使うシールによって選択します。

今回は「ノーマル状態」として組み立てました。

マーキングシールは部隊章と連邦のマークが1枚ずつです。

ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
HGUC ブラックライダー [RX-80BR] プレバン(当方のブログです)

■付属品

本体以外の付属品は次のとおり。

  • レールキャノン
  • ヒートナイフ x 2
  • ヒートナイフ用マウンタ x 2
  • レドーム展開用パーツ x 2
  • スタンアンカー用ケーブル

レールキャノン

陸戦用ジムの装備と同等品です。
キットとしては「陸戦型ガンダム地上戦セット」にも付属していたと思いますが、これは新規造形となります。

グリップは 前後にスイングでき、左右いずれの手でも難なく保持可能です。

ヒートナイフ

同じものが2本付属します。
赤色はシールで再現されていますが、エッジの部分から剥がれやすいので、できれば塗装推奨です。

利用の際は標準の握り手で保持できます。

また、専用の「マウンタ」をサイドアーマーに接続すれば、それを経由して腰に装着しておく事も可能です。

右腕グレネードランチャー

右前腕部には「グレネードランチャー」が搭載されています。
特に可動カ所等なく、使い方としては射撃姿勢をとったりして遊ぶのみです。

左:当キット / 右:HGUC ホワイトライダーのグレネードランチャー
左:当キット / 右:HGUC ホワイトライダーのグレネードランチャー

造形上は「HGUC ホワイトライダー」が左腕に装備していたものと全く変わらないと思われます。

スタンアンカー

左前腕には「スタンアンカー」が搭載されています。

これはアンカー部分が別パーツになっており、

「スタンアンカー用ケーブル」を接続することでアンカーの射出シーンを再現できます。

ケーブルとして採用されているリード線は、お好みの長さに切って使う仕様です。

レドーム展開用パーツ

アーム上のパーツで、同じものが2本付属します。

これは「steelyard(スティールヤード)」のアームを伸長するためのもので、アームの間に追加する形で使用します。

これによってレドームの展開を再現することが可能です。

余剰パーツ

余剰パーツはご覧通り。
結構な数のパーツが余ります。

すべて本来はペイルライダー用の物で 、

バックパックなんかは普通に組み立て可能です。

また、ほかの製品から「ビームエフェクト」を流用すれば、

他製品から「ビームエフェクト(SB-13)」を流用した例
他製品から「ビームエフェクト(SB-13)」を流用した例

「ビームサーベル」も使えますし、その他のパーツも外装違いのカスタムに使えたり、色々と役に立ちそうです。

■まとめ

  • 「機動戦士ガンダム バトルオペレーション Code Fairy」より「ブラックライダー」のキットです。
  • 製品としては「HGUC ペイルライダー(陸戦重装備仕様)」のバリエーションキットとなっています。
  • バリエ元が古いので、キットの構造も少々古くさい感じです。
  • 余剰パーツを使えばオリジナルのカスタム機を作れるかも!?
  • シールによって2種類の状態を作りわけるコンパチ仕様です。

以上、HGUC「ブラックライダー」のレビューでした。

ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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■動画

レビュー(YouTube)

組み立て工程(Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム)

ガンプラつくってみた [ブラックライダー HGUC プレバン]

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ガンプラをライフワークとするモデラ―。ガンプラほか、主にバンダイ製キットの製品内容などを紹介しています。

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