Yahoo!ニュース

実質110円のオマケは高い?安い?バトローグ版の陸戦型ガンダムは買いなのか?

シゲチャンネルプラモデラー

こんにちは!
ガンプラをライフワークとしているモデラ―で、YouTube「シゲチャンネル」管理人のシゲユキです。

今回は、「ガンダムブレイカー バトローグ」より、HG GBB「陸戦型ガンダム(市街地戦仕様)」をご紹介します。

※ HG GBB:High Grade Gundam Breaker Battlogue

HG GBB 07 1/144 RX-79[G]GUCT 陸戦型ガンダム(市街地戦仕様)
定価 1,980円(税込)
2022年2月17日 発売

プレミアムバンダイ限定販売なので、一般のプラモデルお取扱店ではお買い求めいただけません。
ネットでは高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。

■前後ショット

素組み&無塗装です。
シールは付属の物を使用しています。(マーキングシールは未使用)

■サイズ比較

「HGUC No.191 ガンダム」と並べるとこんな感じ。

設定上の頭長高は 双方とも同じ18.0mです。
スケールはいずれも1/144となります。

プラモデルとしてのガンダムのサイズは約12.5cmなので、
18.0m ÷ 144 = 12.5cm
となり、縮尺はおおむね正確です。

■バリエーション元と比較

左:当キット / 右:HGUC No.210 陸戦型ガンダム
左:当キット / 右:HGUC No.210 陸戦型ガンダム

当キットは、2018年4月21日に発売された「HGUC No.210 陸戦型ガンダム」のバリエーションキットとなっています。
後述する「マーキングシール」と「ジョイントパーツ」を除き、両者に造形上の差はありません。(色違い)

左:当キット / 右:HGUC No.210 陸戦型ガンダム
左:当キット / 右:HGUC No.210 陸戦型ガンダム

「HGUC No.210 陸戦型ガンダム」は一般販売なので、最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
価格は1,870円なので、当キットのほうが110円高いです。

■パーツ構成

成形品が10枚に、ポリキャップ、シール、、マーキングシール、と、なっています。
XAランナー(写真左下)以外は、すべて「HGUC No.210 陸戦型ガンダム」のキットと同等(色違い)です。

シールはセンサー類と三角マークなど。
センサー類はイエローレッドの2セットあり、レッドを選ぶとEXAMシステム発動状態となります。

マーキングシールはオレンジのラインが多数。
これは「HGGO No.017 局地型ガンダム(北米戦仕様)」をイメージしたものです。
「HGUC No.210 陸戦型ガンダム」には付属しない、当キットでの追加要素となります。

ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
HG GBB 陸戦型ガンダム(市街地戦仕様) [RX-79[G]GUCT] 07(当方のブログです)

■付属品

本体以外の付属品は次のとおり。

  • 100mmマシンガン
  • ビームライフル
  • 180mmキャノン
  • シールド
  • ウェポンコンテナ
  • ビームエフェクト x 2
  • ジョイントパーツ
  • ハンドパーツ
     握り手  [左右]
     銃器用  [右]
     平手   [左]

ハンドパーツ

標準の「握り手」が一組に、「銃器用」の右手と、左の「平手」が付属します。

接続はボールジョイントで、かんたんに交換可能です。

100mmマシンガン

陸戦型ガンダムからの主兵装です。
標準の「握り手」で、左右いずれの手でも保持できます。

フォアグリップを使っての両手持ちも可能。

底面にあるマガジンは取り外すことができ、これは同様に着脱できるサイドアーマーの予備マガジンと互換性があります。

ビームライフル

携帯型のメガ粒子砲です。
「銃器用」のハンドパーツで右手に保持できます。

これも両手持ち可能です。

180mmキャノン

カートリッジ式の実体段を使用する大型火器です。
ビームライフルと同じ「銃器用」のハンドパーツで保持します。

もちろんフォアグリップを利用した両手持ちも可能。
こっちのほうが安定しますね。

キャノン本体はご覧のように分解することもでき、

グリップとフォアグリップには収納ギミックがあります。

シールド

取り回しを重視した小型の防御兵装です。
裏側には可動式のジョイントとバイポッドが折りたたまれています。

装備の際はジョイントを利用して前腕に装着。

ジョイントはクランク状に動くので打突兵器としても使用できます。

また、バイポッドを起こすとシールドの自立が可能に。

お馴染みの輝き撃ちも!
知る人ぞ知る誤認識ですが、すっかり定着しちゃいましたね…。(;^_^A

ビームサーベル

脹脛のカバーを開けると「サーベルグリップ」が格納されているので、これを取り出し、

「ビームエフェクト」を接続して利用します。
「サーベルグリップ」と「ビームエフェクト」は2本づつあるので、二刀持ちも可能です。

ウェポンコンテナ

ウェポンラックに搭載できる予備兵装用のコンテナです。

コンテナのハッチは開閉可能で、中には分解した「180mmキャノン」を収納することができます。

背部ウェポンラックは、ご覧のように展開することで「ウェポンコンテナ」の搭載が可能です

ジョイントパーツ

「HGUC No.210 陸戦型ガンダム」には無かったボーナスパーツです。
裏側には3mm軸が2つあります。

これをバックパックに増設すると、接続部が延長され、

ダイバーナミに流用した例
ダイバーナミに流用した例

同じ間隔の2つ穴ジョイントを持つキットへ流用できるようになります。

■まとめ

  • 「ガンダムブレイカー バトローグ」より「陸戦型ガンダム(市街地戦仕様)」のキットです。
  • 「HGUC No.210 陸戦型ガンダム」のカラバリで、本体の造形に差はありません。
  • 「HGUC No.210 陸戦型ガンダム」より110円高いです。
  • 当キットオリジナルの「マーキングシール」と「ジョイントパーツ」が追加されています。

以上、HG GBB「陸戦型ガンダム(市街地戦仕様)」のレビューでした。

ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
よろしければ、フォローしてくださいね!

■動画

レビュー(YouTube)

組み立て工程(Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム)

ガンプラつくってみた [陸戦型ガンダム(市街地戦仕様) HG GBB 07]

プラモデラー

ガンプラをライフワークとするモデラ―。ガンプラほか、主にバンダイ製キットの製品内容などを紹介しています。

シゲチャンネルの最近の記事