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色鮮やかに生まれ変わったウイングゼロは従来版と何が違う?

シゲチャンネルプラモデラー

こんにちは!
ガンプラをライフワークとしているモデラ―で、YouTube「シゲチャンネル」管理人のシゲユキです。

今回は、「ガンダムブレイカー バトローグ」より、HG GBB「ウイングガンダムスカイゼロ」をご紹介します。

※ HG GBB:High Grade Gundam Breaker Battlogue

HG GBB 09 1/144 XXXG-00W0SKY ウイングガンダムスカイゼロ
定価 1,870円(税込)
2022年2月17日 発売

プレミアムバンダイ限定販売なので、一般のプラモデルお取扱店ではお買い求めいただけません。
ネットでは高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。

■前後ショット

素組み&無塗装です。
シールは付属の物を使用しています。

■サイズ比較

「HGUC No.191 ガンダム」と並べるとこんな感じ。

設定上の頭長高は、当機が16.7m、ガンダムは18.0mです。
スケールはいずれも1/144となります。

プラモデルとしてのガンダムのサイズは約12.5cmなので、
18.0m ÷ 144 = 12.5cm
となり、縮尺はおおむね正確です。

■バリエーション元と比較

左:当キット / 右:HGUC No.174 ウイングガンダムゼロ
左:当キット / 右:HGUC No.174 ウイングガンダムゼロ

当キットは、2014年3月8日に発売された「HGUC No.174 ウイングガンダムゼロ」のバリエーションキットとなっています。
両者は成形色のほか、後述するジョイントパーツの有無が異なりますが、本体に造形上の差はありません。(色違い)

左:当キット / 右:HGUC No.174 ウイングガンダムゼロ
左:当キット / 右:HGUC No.174 ウイングガンダムゼロ

「HGUC No.174 ウイングガンダムゼロ」は一般販売なので、最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。

価格は1,760円なので、当キットのほうが110円高いです。

■パーツ構成

成形品が9枚に、ポリキャップ、シール、と、なっています。
XAランナー(写真中段1番右)以外は、すべて「HGUC No.174 ウイングガンダムゼロ」のキットと同等(色違い)です。

シールは多くありませんが、細かいものは紛失に注意しましょう。
あと10番の黒いラインは、はがす時に千切れやすいので慎重に。

ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
HG GBB ウイングガンダムスカイゼロ [XXXG-00W0SKY] 09(当方のブログです)

■付属品

本体以外の付属品は次のとおり。

  • ツインバスターライフル [左右]
  • ビームサーベル x 2
  • シールド
  • 変形用パーツ [左右]
  • ジョイントパーツ

ハンドパーツ

標準の握り手が一組のみです。
交換できる別形状の物は付属しません。

ツインバスターライフル

ウイングガンダムのバスターライフルを上回る威力を持つ当機の主兵装です。

右用と左用が一挺ずつ付属し、それぞれ標準の「握り手」で保持できます。

また、双方を平行に連結することで、

大型ビームライフルとしても運用可能です。

ビームサーベル

同じ物が2本付属します。

エフェクトには「SB-13」が採用されており、成形色は希少なクリアグリーン、標準の「握り手」で左右いずれにでも保持可能です。

ショルダーアーマーのサーベルラックは開閉できますが「サーベルグリップ」を収納することはできません。

シールド

対ビームコーティングが施された防御兵装で、先端部は伸縮可能です。

裏側にはスイングするジョイントが設けられており、

装備の際は、それを前腕に挟むかたちで装着します。

マシンキャノン

マシンキャノンの展開はカバーの着脱による再現です。
さすがにこのギミックをHGで実現するのは難しかったみたいですね…。(;^_^A

ジョイントパーツ

3mm穴の位置を少しだけずらせるパーツです。

これをバックパックの代わりに装着すると、接続部が延長されるので、

陸戦型ガンダムのバックパック(ウェポンコンテナ)を接続した例
陸戦型ガンダムのバックパック(ウェポンコンテナ)を接続した例

2つ穴ジョイントを持つ他キットのバックパックなどを装着できるようになります。

ダイバーナミに流用した例
ダイバーナミに流用した例

また逆に、当キットのバックパックを他キットへ流用するためにも使えます。

■ギミック

ネオバード形態への変形

当キットは飛行形態であるネオバード形態への変形が再現されています。

変形させる場合は、

  • ウイングガンダムスカイゼロ「本体」
  • グリップを格納した「ツインバスターライフル」
  • 「シールド」
  • 「変形用パーツ」

を用意。

詳細は割愛しますが、

  • 頭部と下半身を反転
  • ショルダーアーマーをたたむ
  • 足部を「変形用パーツ」と交換
  • ウイングを展開
  • 「シールド」と「ツインバスターライフル」を接続

といった手順で変形可能です。

一部差し替えではありますが、シンプルな変形で手軽に遊べます。
プロポーションも申し分ないですね。

リアアーマーに設けられている3mm穴がスタンドの接続に利用できるので、飛行状態でのディスプレイも問題ありません。

■まとめ

  • 「ガンダムブレイカー バトローグ」より「ウイングガンダムスカイゼロ」のキットです。
  • 「HGAC No.174 ウイングガンダムゼロ」のカラバリで、本体の造形に差はありません。
  • 「HGAC No.174 ウイングガンダムゼロ」より110円高いです。
  • 当キットオリジナルのジョイントパーツが追加されています。

以上、HG GBB「ウイングガンダムスカイゼロ」のレビューでした。

ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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■動画

レビュー(YouTube)

プラモデラー

ガンプラをライフワークとするモデラ―。ガンプラほか、主にバンダイ製キットの製品内容などを紹介しています。

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