【3割しか知らない】「Ex-Sガンダム」なんて読む?初見じゃまず分からない難読機体
こんにちは!
ガンプラをライフワークとしているモデラ―で、YouTube「シゲチャンネル」管理人のシゲユキです。
今回は、「ガンダム・センチネル」より、HGUCの「Ex-Sガンダム」をご紹介します。
※ HGUC:High Grade Universal Century
一般販売なので、最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
ネットでは高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。
■前後ショット
Sガンダム(スペリオルガンダム)に、4カ所のユニット換装と4つの追加装備を施すことで完成する重装型「Ex-Sガンダム」です。
ゴチャゴチャ感が凄いですが、造形が良くてシンプルにカッコイイですw
ぼくのかんがえた、さいきょうのガンダムって雰囲気!?
あ、ちなみに「Ex-Sガンダム」は「イクスェスガンダム」と読みます。
初見じゃまず読めなそうですね…。(;^_^A
素組み&無塗装です。
シールは付属の物を使用しています。
■サイズ比較
ガンダム(HGUC No.191)と並べるとこんな感じ。
設定上の全高は、当機が25.18m、ガンダムは18.0mです。
スケールはいずれも1/144となります。
設定サイズが大きいので、HG(1/144)ですがMG(1/100)並みの大ボリューム!(デカ過ぎっ!)
プラモデルとしてのガンダムのサイズは約12.5cmなので、
18.0m ÷ 144 = 12.5cm
となり、縮尺はおおむね正確です。
■バリエーション元と比較
当キットは、2001年9月上旬に発売された「HGUC No.023 1/144 Sガンダム」のバリエーションキットとなっています。
本体部分の構造はおおむね同等で、可動においては双方ともイマイチ。
アクショントイとしてはあまりお勧めできません…。
外観は強化パーツをポン付けしたような印象です。
背中のブースターパックの存在感が凄いですね。
上半身が重いので、自立ディスプレイは転倒に注意しましょう。
■パーツ構成
成形品が10枚に、ポリキャップが3枚、シール、マーキングシール、となっています。
一部のパーツは「HGUC No.023 1/144 Sガンダム」からの流用です。
ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
HGUC Ex-Sガンダム [MSA-0011[Ext]] 029(当方のブログです)
シール、マーキングシールともに、それほど枚数はありません。
これくらいならで余裕ですね!(今回マーキングシールは使用していません)
■付属品
本体以外の付属品は次のとおり。
- ビームスマートガン
- ビームサーベル x 2
- 腰部差し替えパーツ
- ムーバブルフレーム
- 連結ユニット
- ハンドパーツ
握り手 [左右]
平手 [左右]
ビームスマートガン用 [右]
ビームスマートガン
当機のオプション兵装です。
専用のハンドパーツを使用して右手に保持できます。
また、フロントアーマー上部と左のビームキャノンを、
専用のパーツに交換し、
連結ユニットのカバーを組み替え、グリップを引き出すことで、
エネルギーターミナルと接続した射撃姿勢も再現可能です。
一応、両手持ちできてますが、そこらじゅう干渉するのでカナリ無理やりではあります…。
というか、この装備は取り回しに難がありすぎです…。(T^T)
腰部ビームキャノン
2軸の関節で腰につながっており、前方に展開して射撃姿勢を取ることができます。
ビームサーベル
エフェクト一体型の物が2本付属します。
標準の「握り手」を使用して、左右いずれの手でも保持可能。
ただ見てのとおり白一色なので、これは塗装したほうが良いです。
■まとめ
- 「ガンダム・センチネル」より「Ex-Sガンダム(イクスェスガンダム)」のキットです。
- 製品としては「HGUC No.023 1/144 Sガンダム」のバリエーションキットとなっています。
- Sガンダムの外観を変更しただけといった印象です。
- 上半身が重量過多で、自立させる場合は膝関節の強度に不安があります。
- アクショントイとしてはお勧めできませんが、造形は良好です!
以上、HGUC「Ex-Sガンダム」のレビューでした。
ご覧いただきありがとうございます。
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