こんにちは！
ガンプラをライフワークとしているモデラ―で、YouTube「シゲチャンネル」管理人のシゲユキです。

今回は、「新機動戦記ガンダムW」より、HGAC「メリクリウス」をご紹介します。

プレミアムバンダイ限定販売なので、一般のプラモデルお取扱店ではお買い求めいただけません。
ネットでは高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。

なお当キットは「ヴァイエイト」とのセット商品ですが、この記事では「メリクリウス」のみのご案内となりますので、ご了承ください。

■前後ショット

最強の盾をコンセプトとした防御特化の機体「メリクリウス」。
その名はローマ神話の神に由来します。

デザインのモチーフは、見たままですが…、雷様ですね。(;^_^A
太鼓みたいな専用装備「プラネイトディフェンサー」が目を惹きます。

■サイズ比較

ガンダム（HGUC No.191）と並べるとこんな感じ。

設定上の頭頂高は、当機が16.3mで、ガンダムが18.0m。
スケールはいずれも1/144です。

■旧製品と比較

当キットはリメイク品で、旧製品にあたる1/144キットが2000年の7月に発売されています。

価格が3倍ほど違うので完成度の差は言うまでもありませんが、旧製品は本体が一回り小さい感じです。

■パーツ構成

成形品が12枚に、ポリキャップ、シール。

シールは「ヴァイエイト」用も一緒になっています。
枚数はそれほどありません。

ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
HGAC ヴァイエイト＆メリクリウス [OZ-13MSX1／OZ-13MSX2] プレバン（当方のブログです）

■付属品

本体以外の付属品は次のとおり。

• クラッシュシールド
• ビームガン
• カメラ露出状態の頭部パーツ
• スタンド x 2
• ハンドパーツ
  　握り手　　[左右]
  　平手　　　[左]

ハンドパーツ

標準の「握り手」が一組と、左の「平手」が付属します。
「平手」には手の甲が付属せず、握り手と共用する仕様です。

接続はボールジョイントで、かんたんに交換できます。

クラッシュシールド

中央にビームサーベルを搭載した、円形の専用シールド。

裏側にはグリップがあり、標準の「握り手」で保持可能です。

「ビームエフェクト」は取り外せるので、普通のシールドとしても使用できます。

ビームガン

固定モデルで可動箇所はありません。
センサー部はシールによる再現です。

これも標準の「握り手」で保持できます。

プラネイトディフェンサー

背中に10基装備されている、防御用のフィールドジェネレーターです。

こんな感じで左右のアームに、それぞれ5基ずつ連結されています。

アームは付け根から、前後と左右にスイング可能です。

ディフェンサー本体はクリップ接続で、アームからかんたんに分離でき、

連結されている個々の個体も、全てバラせます。

さらに このジョイント部も9段階に角度を選べるので、

連結のバリエーションは自由自在です！

スタンド

同じものが2つ付属します。

アームにはスイング軸が3つあり、

先端に付いているアーチ状のパーツは、接続位置を3カ所から選択可能です。

このアーチ状のパーツには、ディフェンサーを接続するダボが10個設けられています。

カメラ露出状態の頭部パーツ

頭部はご覧のパーツに交換することで、カメラ露出状態を再現できます。

交換するとこんなふうになり、いずれも造形は悪くありませんが、ピンクのラインが露出時のみシールになっているのは残念なポイントです。

■ボーナスパーツ

スタンドが含まれるランナー（CE-1）の使わないパーツは、ボーナスパーツとして提供されています。
主に軸と穴を連結するジョイントで、スタンド用の変換パーツとして有用です。

■余剰パーツ

余剰パーツは「ビームエフェクト」と「ヴァイエイト」用のパーツ。
カスタム用として意外と使えそうですね！

■まとめ

• 「新機動戦記ガンダムW」より「メリクリウス」のキットです。
• 双子機である「ヴァイエイト」とのセット商品です。
• 本体部分の構造は「ヴァイエイト」と変わりません。
• 「プラネイトディフェンサー」は自由に分割＆連結できます。

以上、HGAC「メリクリウス」のレビューでした。

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■動画

レビュー（YouTube）

組み立て工程（Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム）

ガンプラつくってみた [メリクリウス HGAC プレバン]