こんにちは！
ガンプラをライフワークとするモデラ― シゲユキです。

今回は、シリーズ待望のテレビアニメ最新作「機動戦士ガンダム 水星の魔女」より、HG「ベギルベウ」をご紹介します。

一般販売です。最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
ネットでは高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。

■前後ショット

本編の前日譚「PROLOGUE」に登場する、対ガンダム用高性能機「ベギルベウ」。

先日のガンダムルブリス同様、ポリキャップレスの簡単組立キットです。

バックパックには、なにやら特徴的な装備（後述）がくっついていますね。(。´･ω･)?

写真でもスタンドを利用していますが、重心はカナリ後ろ寄りで、そのままだと自立が困難です。

■サイズ比較

ガンダム（HGUC No.191）と並べるとこんな感じ。

設定上の全高は、当機が不明で、ガンダムが18.0m。
スケールはいずれも1/144です。

■パーツ構成

成形品 x 7、リード線、シール。
ポリキャップは使われておらず、可動部分にはKPS素材が採用されています。

シールはさほどありませんが、組み立てながら貼るものが多いので、忘れないようにしましょう。

ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
HGWM ベギルベウ [] 02（当方のブログです）

■付属品

本体以外の付属品は次のとおり。

• ベイオネット x 2
• ノンキネティックポッド用ワイヤー x 2
• ノンキネティックポッド用台座

ハンドパーツ

標準の「握り手」が1組付属。
これしかないので基本的に着脱の必要はありません。

ベイオネット

ビームガンと実体剣のコンボユニットで、同じものが2つ付属します。

利用の際は「手の甲」と「ビームガン」を取り外し、手に持たせた後、外したパーツを戻します。

「ビームガン」がソデにも接続されるので、保持力は申し分ありません。

ノンキネティックポッド

バックパックに2基搭載されている、有線式の遠隔操作端末です。

接続は3mm軸で、かんたんに着脱可能。

有線部分は、ワイヤーを模したリード線を間に挟むことで再現できます。

リード線は1本しか付属しないので、好きな長さに切り分けて使います。

ノンキネティックポッド用台座

「ノンキネティックポッド」をディスプレイするスタンドです。
アームにはスイング軸が3つあります。

また、ベース部分には3mm穴が5つあり、好きなところにアームを接続可能です。

ポッドの固定には正面側の穴を使うよう、マニュアルで指示されていますが、

側面にも3mm穴があるので、こちらを利用したほうが自然な気もします。

あと、2つのポッドに対して台座は1つしかないというのも、ちょっと残念な感じです。

ちなみに先ほども使いましたが、

この台座は本体にも流用できます。

そのままだと自立が困難なので、これはこれで便利です！
この台座が3つ付属してれば完璧でしたが、さすがにそこまで求めるのは酷ですね…(;^_^A

■ギミック

降着状態

つま先を折りたたむと「降着状態」を再現できます。

さらにカカトもスイングできるので、両方合わせて近接格闘用の武器としても使えます。

ウイングの可動

バックパック左右のウイングは、付け根から上下にスイングでき、

ウイング自体は、ご覧のように展開可能です。

■まとめ

• シリーズ最新作「水星の魔女」に登場する「ベギルベウ」のキットです。
• ポリキャップレスで組み立て簡単！可動も申し分ありません。
• 足部の降着状態を再現可能！
• 背中が重くて自立困難ですが、別用途で付属する台座が流用できます。

以上、HG「ベギルベウ」のレビューでした。

ご覧いただきありがとうございます。
よろしければ、いいね ＆ フォロー してくださいね！

■動画

レビュー（YouTube）

組み立て工程（YouTube）