どっちが前か分からねぇ!変形した姿が特徴的すぎるガンダム
こんにちは!
ガンプラをライフワークとするモデラ― シゲユキです。
当記事では、ガンプラの「製品構成」や「ギミック」などを紹介しています!
今回のガンプラは「機動戦士ガンダムAGE」より、
ガンダムAGE-3 フォートレス です!
最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
ネットではガンプラの高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。
HG(ハイグレード)
ガンプラで最もスタンダードな1/144スケールのブランド
HGGA(High Grade Gundam Age)
「機動戦士ガンダムAGE」のHGシリーズ。
当方が便宜上使用している略称です。(公式な呼び名ではない…と思います)
◆前後ショット◆
「Gホッパー」と「コアファイター」の合体で完成する陸戦仕様のガンダムAGE-3、「フォートレス」。
両肩と両腕に大火力のキャノン砲「シグマシスキャノン」を計4基搭載しています。
また足部にはホバー機能があり、砂漠や湿地など特殊な環境下での行動も可能です。
ちなみに「フォートレス」とは「移動要塞」の意味。
◆サイズ比較◆
HGUC版ガンダム(バンダイホビーサイト)と並べるとこんな感じ。
設定上の全高は、当機が18.5mで、ガンダムが18.0m。
スケールはいずれも1/144です。
このガンダムは縮尺がほぼ正確なので、スケールの誤差を確認するのに便利!
◆バリエ元と比較◆
当キットは、2012年5月に発売された「HG 1/144 ガンダムAGE-3 ノーマル(プレミアムバンダイ)」(写真右側)のバリエーションキットです。
両者は基本的な構造こそ変わりませんが、外観は大きく異なり、構成部品もそのほとんどが新規造形になっています。
◆パーツ構成◆
成形品 x 6、ポリキャップ、シール。
物量は当時のキットとしてはやや多めだと思います。
シールは結構ありますね。
貼り付け自体はそう難しくありません。
ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
HGGA ガンダムAGE-3 フォートレス [AGE-3F] 30(当方のブログです)
◆付属品◆
本体以外の付属品は次のとおり。
- 変形用パーツ
- 台座
- ハンドパーツ
握り手(穴なし) [左右]
平手 [左]
ハンドパーツ
標準の「握り手(穴なし)」と 左の「平手」が付属。
武器を持てる握り手はありませんが、対応できないこともありません。
詳細は後ほど。
接続はボールジョイントで、かんたんに交換できます。
シグマシスキャノン
両肩と両腕に装備されている当機の主兵装です。
肩のほうは砲身を上下にスイングでき、
わずかながら横にも動きます。
腕のほうは固定ですが、腕自体を動かせばいいので問題ありません。
全砲門一斉開放のシーンも再現できます!
台座
モビルスーツ形態時、及び後述する変形後の両方で使える特殊な形状のスタンドです。
メインのアームは基部に回転軸があります。
先端のジョイント部は、組み換えで3段階に角度を調整でき、
中間のサブアームも同様に、組み替えで3段階の調整が可能です。
利用の際は、本体の股下に付いているカバーを外すと3mm穴があるので、ここに接続。
本体がゴツイからか、ちょっと小さすぎるような気もしますね。
重心が高めで、安定性も少し不安です…。
ベース部分にはパーツの収納機能があります。
後方には、今しがた取り外した股下のカバーを取り付け可能で、
裏側には、使用していないハンドパーツを納めておけてるスペースがあります。
◆余剰パーツ◆
余剰パーツとしては、ご覧の物が余ります。
これらは「HG 1/144 ガンダムAGE-3 ノーマル(プレミアムバンダイ)」の「肩の付け根」と「握り手(穴あり)」です。
「握り手(穴あり)」は当キットの「握り手(穴なし)」と排他で使えるので、武器を持たせたい場合はこちらを採用してもいいですねw
◆ギミック◆
当キットは「コアファイター」と「Gホッパー」への分離変形ギミックを備えており、変形には「変形用パーツ(写真右側)」を使用します。
手順は、まず本体をご覧のように分解し、
胸部を「変形用パーツ」と交換。
ここから各部を個別に動かしていきます。
頭部は、AGEシステム(前面のパーツ)を下向きにし、
バックパックのハッチを展開して、内部に格納。
続いて、スラスターユニットを水平に整え、垂直尾翼を起こせば、
「コアファイター」が完成!
外観上は バックパックの時とほとんど変わりません。(;^_^A
底面には3mm穴が設けられているので、
前述の「台座」や、一般的な丸軸タイプのスタンドでディスプレイできます。
残りの手足は「変形用パーツ」に組みつけます。
腕と肩のキャノンを上向きにし、
下半身は、膝を90度折り曲げて、つま先をたためばOK。
フロントアーマーとリアアーマーも、干渉しないように角度を調整します。
以上で「Gホッパー」が完成!
ちなみに、これは前から見たところです。
変形自体は、ほかのAGE-3とほとんど変わりません。
で、こちらは後ろから見たところ。
機体の前方は左上になります。
知らない人がみたら、どっちが前なのか分からなくなりそうなデザインですね。(;^_^A
ディスプレイにはモビルスーツ形態時と同じ、股下の3mm穴を利用。
「コアファイター」と同時にディスプレイできます。
コンパクトに収まって場所をとりません。
ただ、台座のアームが干渉して足が開いてしまうので、ここは残念なポイントです…。
◆まとめ◆
- 「ガンダムAGE-3 フォートレス」の1/144スケールキットです。
- 製品としては「ガンダムAGE-3 ノーマル」のバリエーションキットとなっています。
- 「コアファイター」と「Gホッパー」に分離変形可能です。
- 余剰パーツを使えば、手持ちの武器にも対応できます。
以上、HG「ガンダムAGE-3 フォートレス」のレビューでした。
ご覧いただきありがとうございます。
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