えっ！これ未塗装なの？ガンプラ界隈に激震が走った究極の色分けキット
こんにちは！
ガンプラをライフワークとするモデラ― シゲユキです。
当記事では、ガンプラの「パーツ構成」と「大まかな組み立て工程」をご紹介しています。
今回は「機動武闘伝Gガンダム」より、
ゴッドガンダム です！
品名：RG 1/144 ゴッドガンダム [GF13-017NJII] / RG 37
定価：3,850円（税込）
発売日：2022年8月13日
販売形態：一般販売
最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
ネットではガンプラの高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。
RG（リアルグレード）
「本物であること」を追求した、1/144スケールの最上位ブランド。
緻密なパーツ構成で難易度は高め。
◆パーツ構成◆
まずは、キットの内容をご案内。
以下が製品に含まれるパーツ類の全てです。
Aパーツ（PS）
多色成形のランナー。
いろんなパーツが雑多に含まれています。
極小なクリアパーツがあるのでなくさないようにしましょう。
青い部分はKPS素材です。
ランナー
パーツがつながっている枠の部分のこと。
またパーツがつながった状態でも、ひとまとめにそう呼ばれます。
KPS（強化ポリスチレン）
弾力があって柔らかく可動部分によく採用される素材。
PS用接着剤が利用できて塗装も可能。
Bパーツ（PS）
「アドバンスドMSジョイント」のパーツです。
「アドバンスドMSジョイント」はランナーから切り離すだけで可動間接ができあがるという特殊な構造のパーツですが、KPSを使った関節が増えてきてからはあまり使われなくなってきました。
Cパーツ（PS）/ Dパーツ（PS）x 2
主にフレーム関連のパーツ類で、素材はKPSです。
Dパーツは同じものが２枚あります。
E1パーツ（PS）/ E2パーツ（PS）
主に外装関連です。
一部、双方ともに含まれるパーツがありますが、こういったものは取り違えようがないので、初めに切り出してしまうと作業がラクになります。
F1パーツ（PS）/ F2パーツ（PS）
これらも外装関連です。
Eパーツはホワイトでしたが、こちらの成形色はライトグレーになっています。
RGらしい成形色の分け方ですねｗ
G1パーツ（PS）
赤の色分け用。
似たようなパーツはほとんど左右の区別がありませんが、肩のパーツ（[2]と[3]）だけは違うので気を付けましょう。
G2パーツ（PS）
黄色の色分け用。
全体的に細かいパーツばかりです。
鋭利な個所はケガにも注意！
SB-16パーツ（PS）
「ゴッドスラッシュ（武器）」用のビームエフェクトです。
当キット専用っぽいです。汎用品（はんようひん）ではないと思います。
日輪エフェクト
日輪エフェクトは イエロー オレンジ レッドの3枚が付属。
PET樹脂製で切り出しは必要ありません。
リアリスティックデカール
超大量ですね！
でも今回は最低限しか貼ってませんのでご了承ください。m(_ _)m
◆組み立て工程◆
続いて、大まかな組み立て工程の写真です。
左右対称になるパーツなどは、一部省略しています。
全工程を記録した動画版も記事の最後でご案内していますのでお好みでどうぞ！
脚部
腰部
胸部
腕部
ハンドパーツ
頭部
コアランダー
ビームエフェクト
組み立て不用。
日輪エフェクト
組み立て不用。
日輪エフェクト用ジョイント
最終工程
◆完成！◆
主人公「ドモン・カッシュ」が搭乗する劇中後半の主役機「ゴッドガンダム」。
素組みの未塗装でご覧の状態です。
スゴくないですか？これ！
従来のプラモデルだとシールで済ませてしまうような色分けも、ほとんど全てが成形色でカバーされています。
普段ガンプラばっかり作ってる自分からしても驚きの完成度です。
劇中では強化形態の「ハイパーモード」を発動する際に、機体の各部が変形したりエフェクトが発生する仕様ですが、当キットでもそれらが再現されています。
ハイパーモード発動！
胸のエネルギーマルチプライヤーが露出し、背中のエネルギー発生装置が日輪状の発光をともない展開！
こういうギミックがシッカリ再現されてるのって良いですよね！
以上、RG「ゴッドガンダム」のご紹介でした。
完成後のプレイバリューや詳細に関しては、過去のレビュー記事（Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム）もしくは、YouTubeのレビュー動画をご覧いただければ幸いです。
レビュー動画（YouTube）
組み立て工程（YouTube）
