こんにちは！
ガンプラをライフワークとするモデラ― シゲユキです。

当記事では、ガンプラの「製品構成」や「ギミック」などを紹介しています！

今回のガンプラは「ガンダムビルドファイターズ」より、

ガンダムフェニーチェリナーシタ です！

◆前後ショット◆

主要人物の一人、イタリアの伊達男こと「リカルド・フェリーニ」のガンプラ「ガンダムフェニーチェリナーシタ」。

キュベレイパピヨンとのバトルで破損した「ウイングガンダムフェニーチェ」を全面改修した機体です。

ちなみに「フェニーチェ」はイタリア語で「不死鳥」の意味。

「ウイングガンダムの後継機」というif設定をコンセプトとし、アシンメトリーだった機体をシンメトリーに変更、オミットされていたバード形態への変形ギミックも復活されています。

◆サイズ比較◆

HGUC版ガンダム（バンダイホビーサイト）と並べるとこんな感じ。

設定上の全高は、当機が16.3m（ビルダーの設定）で、ガンダムは18.0m。
スケールはいずれも1/144です。

ちなみにこのガンダムは縮尺がほぼ正確なので、スケールの誤差を確認するのに便利！

◆バリエ元と比較◆

当キットは、2013年12月7日に発売されている先代機「HGBF ウイングガンダムフェニーチェ（写真右側）」のバリエーションキットとなっています。

パッと見、両者は非常に似た雰囲気がありますが、実際は多くのパーツが新規造形で、ほぼ新作と言って良い内容です。

◆パーツ構成◆

成形品 x 9、ポリキャップ、シール。

シールはそこそこありますね。
特に難しくはありませんが、貼り付ける向きにだけ注意しましょう。

ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
HGBF ウイングガンダムフェニーチェリナーシタ [XXXG-01Wfr] 017（当方のブログです）

◆付属品◆

本体以外の付属品は次のとおり。

• バスターライフルカスタム
• ビームサーベル
• リナーシタウイングシールド
• ビームエフェクト
  　バスターライフルカスタム
  　ビームサーベル
• ボーナスパーツ
• ハンドパーツ
  　握り手　　[左右]

バスターライフルカスタム

先代の主兵装を改良したものです。

標準の「握り手」に持たせることができます。

フォアグリップは動きますが、可動範囲の問題で両手持ちはできなそうです…。

また、本体はご覧のように分割でき、

上部が「バスターライフル」、

フォアグリップが「ハンドガン」、

バレル下は「ビームサーベル」としても運用可能です。
（付属の「ビームエフェクト」を接続します）

ビームサーベル

「ビームサーベル」は先のサーベルとは別にもう１本あります。
こちらはベース機であるウイングガンダム本来のサーベルです。

これも「ビームエフェクト」を接続して「握り手」に保持可能。
至って普通の「ビームサーベル」ですね。

ビームマント

ショルダーアーマーに装備されている防御兵装です。

先代では片方のみでしたが、当機は右肩にも増設されています。

リナーシタウイングシールド

偵察機としても運用できる手持ちのシールドです。

利用の際は標準の「握り手」で保持可能。
腕を包み込むように装備されます。

ボーナスパーツ

3mmの軸と穴が混合した変換パーツです。

主にバックパックの規格変更などに使え、組み合わせることもできます。

◆ギミック◆

バード形態への変形

当キットは、設定と同じく変形ギミックが再現されています。
変形の際は「ハンドパーツを取り外した本体」「ライフル」「シールド」を使用します。

詳細は割愛しますが、

変形させるとこんな感じ。

構造がシンプルなので作業はとても簡単です。

機体の各部にはロック機構が設けられているのでガタツキもありません。

スタンドも一般的な3mmの丸軸タイプが利用できます。

以上、HG「ガンダムフェニーチェリナーシタ」のレビューでした。

◆動画版◆

レビュー（YouTube）

組み立て工程（YouTube）