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装備300%増しのバリエキット!でもお値段すえ置きで超絶お得なガンプラ

シゲチャンネルプラモデラー

こんにちは!
ガンプラをライフワークとするモデラ― シゲユキです。

当記事では、ガンプラの「製品構成」や「ギミック」などを紹介しています!

今回のガンプラは「機動戦士ガンダム 水星の魔女」より、

ザウォートヘヴィ です!

品名:HG 1/144 ザウォートヘヴィ [F/D-20] / HGWM 20
定価:1,760円(税込)
発売日:2023年4月8日
販売形態:一般販売

最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
ネットではガンプラの高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。

機動戦士ガンダム 水星の魔女
ガンダムシリーズのテレビアニメとしては「鉄血のオルフェンズ」以来7年ぶりの新作です。
第一期は2022年10月2日より毎週日曜午後5時〜、全国28局ネットにて放送。
第二期は2023年4月9日より毎週日曜午後5時〜、全国28局ネットにて放送。

HG(ハイグレード)
ガンプラで最もスタンダードな1/144スケールのブランド

HGWM(High Grade The Witch from Mercury)
当方が便宜上使用している略称です。

◆前後ショット◆

ペイル社製の汎用モビルスーツ「ザウォート」の実戦仕様機「ザウォートヘヴィ」。

使用部品のグレードを上げることで全体の性能を向上させています。

ペイル社(ペイル・テクノロジーズ)
「機動戦士ガンダム水星の魔女」に登場する架空の企業。

「ザウォート」は機動性を向上させる「ベクタードブースター」を搭載していたのに対して、「ザウォートヘヴィ」は「ビームキャノン」と「ミサイルランチャー」といった、戦うための武器を装備しているのが特徴です。

◆サイズ比較◆

HGUC版ガンダム(バンダイホビーサイト)と並べるとこんな感じ。

設定上の全高は、当機が18.2mで、ガンダムは18.0m
スケールはいずれも1/144です。

ちなみにこのガンダムは縮尺がほぼ正確なので、スケールの誤差を確認するのに便利!

◆バリエ元と比較◆

当製品は、2023年2月11日に発売された「HG 1/144 ザウォート(写真右側)」のバリエーションキットです。

両者は成形色と装備などが異なりますが、本体の構造に差はありません。

ちなみに装備類は当機(ヘヴィ)のほうが充実しています。

ザウォートヘヴィのみにある付属品

  1. マガジンラック(左)
  2. マガジンラック(右)
  3. マガジン取り出し再現用パーツ
  4. ミサイルランチャー
  5. ビームキャノン
  6. ビームガン用ロングバレルモジュール

ザウォートのみにある付属品

  1. ベクタードブースター(左右)

価格はどっちも同じ(1,760円)なので、いずれか一方を選ぶ場合はヘヴィのほうがお得です!

◆パーツ構成◆

成形品 x 5。
シールは付属しません。

ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
HGWM ザウォートヘヴィ [F/D-20] 20(当方のブログです)

◆付属品◆

本体以外の付属品は次のとおり。

  • ビロングビームガン
  • マガジン取り出し再現用パーツ
  • ビームエフェクト x 2
  • ハンドパーツ
     握り手  [左右]

ハンドパーツ

標準の「握り手」が一組付属。

ハンドパーツはこれしかないので、基本的に着脱の必要はありません。

ロングビームガン

ザウォート用の「ビームガン」に専用モジュールを追加した携行火器。
バレル下にはグレネードランチャーも増設されています。

利用の際は、標準の「握り手」で 左右いずれにでも保持可能。

グリップは写真のようにスイングするので、ハンドパーツを分解する必要はありません。

後部の「マガジン」も着脱できます。

ビームサーベル

前腕部にマウントされている近接兵装です。

このグリップは取り外せるようになっています。

「ビームエフェクト」を接続して「握り手」で保持可能です。

ただ「刀のツバに当たる部分」がないので、ちょっと不安定な感じ…。

マガジン取り出し再現用パーツ

「マガジン」を取り出すシーンを再現するパーツです。

当機の大たい部には4基のマガジンラックが設けられていますが、

左:デフォルトのマガジン / 右:当パーツ
左:デフォルトのマガジン / 右:当パーツ

このうち左の上側のみ 当パーツと交換できるようになっています。

ここには「ロングビームガン」から外したマガジンを接続可能です。

ただ「ハンドパーツ」は握り手しか付属しないので、せめて左側だけでも「平手」があると良かったかな?と思います。

ビームキャノン

中・長距離に対応した、オプションのビーム兵器です。

短いアームを介して背中に接続されており、両端が軸関節でスイングします。
キャノン自体に可動箇所はありません。

ミサイルランチャー

4基のAMMを格納する発射装置。
この場合のAMMは迎撃ミサイルの意味ではなく、アンチモビルミサイルの略とのことです。

ビームキャノン同様、スイングするアームで接続されています。

また組み替えですが、各ハッチはご覧のように開閉も可能です。

◆ギミック◆

専用モジュール

ロングビームガンは「専用モジュール」を取り外せるようになっています。

マニュアルでは特に案内されていませんが、外した状態はザウォートの「ビームガン」と同等品です。

もちろん普通に使えます。

ダウングレードですねw

以上、HG「ザウォートヘヴィ」のレビューでした。

◆動画版◆

レビュー(YouTube)

組み立て工程(YouTube)

プラモデラー

ガンプラをライフワークとするモデラ―。ガンプラほか、主にバンダイ製キットの製品内容などを紹介しています。

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