こんにちは！
ガンプラをライフワークとするモデラ― シゲユキです。

当記事では、

ガンプラの「可動チェック」を紹介しています！

今回のガンプラは、

ベギルペンデ です！

最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
ネットでは高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。

◆HGWM No.12 ベギルペンデ◆

「機動戦士ガンダム 水星の魔女」に登場するモビルスーツ「ベギルペンデ」。

製品としては、2022年8月6日に発売された「HG ベギルベウ」のバリエーションキットです。

◆可動チェック◆

それでは早速、当キットの可動についてご紹介します！

頭部

両端がボールジョイントの首で、胸部に接続。

傾斜は 左右がこれくらいで、

前後は前側に特に大きくスイング。

回転は 360度回ります

腕部

２連結のボールジョイントで胸部に接続。

胸部側の受けは、ちょっとだけ前に引き出せます。

回転は特に干渉等なく、グルグル回り、

ショルダーアーマーは跳ね上げ可能です。

肩にもスイング軸。これくらい上がります。

二の腕は軸接続で、360度回転。

肘は90度ちょっと曲がります。

ハンドパーツは ボールジョイントで着脱可能です

バックパック

左右のユニットがそれぞれスイング。

ユニットの先端部にはスライドギミックがあります。

中央のメインスラスターも上下に動き、

その下のフラップ状のパーツも同じく上下に可動。

バックパック自体は共通規格の２つ穴接続なので、

ほかの水星関連キットなど、同規格のバックパックと換装可能です。

腹部

回転軸とボールジョイントの複合関節で、胸部につながっています。

可動は左右がこれくらいで、

前後は、前屈だけできる感じです。

回転は腹部側のジョイントで360度回ります。

腰部

腹部と一体型で、それ自体に可動箇所は有りませんが、フロントアーマーが少しだけスイングします。

股下には、お馴染みの3mm穴。

ここにはアクションベース等、丸軸タイプのスタンドを接続可能です。

脚部

軸関節で股関節につながっています。
腰部側に穴が開いている、一般的なHGとは逆の構造です。

付け根は3軸の関節で大たい部に接続。

大たい部は360度回ります。

膝は90度以上曲がり、

アーマーも、こんな感じでスイング可能です。

開脚は、前後がこれくらいで、

横方向は、水平を超えて上がります。

足首はボールジョイントと横スイングの複合関節です。

可動域は、横はそこそこ振れますが、

前後はあまり動きません。

つま先とカカトは、それぞれ開閉可能で、

つま先をたたむと安定性が上がります。

接地性は、横がそこそこ優秀ですがトータルではイマイチ。

足首の前後スイングがあまり効かないので、後ろ荷重になりがちです。

つま先をたたむと少しマシになりますが、追従性はさほど変わりません。

本体はおおむね「ベギルベウ」のまんまなので、悪い所もそっくり継承しています…。

◆まとめ◆

• 「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のガンプラです。
• バックパックのジョイントは共通規格。
• 足首の前後スイングに難アリ。
• 後ろ荷重になりがち。（スタンドの利用を推奨）
• 全体的な可動性能は、ほぼ「ベギルベウ」と同じです。

以上、HG「ベギルペンデ」の可動チェックでした。

その他、付属品のプレイバリューや詳細に関しては、過去のレビュー記事（Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム）もしくは、YouTubeのレビュー動画をご覧いただければ幸いです。

レビュー（YouTube）

組み立て工程（YouTube）