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【本日再販】可変機になり損ねたガンダム「百式」

シゲチャンネルプラモデラー

こんにちは!

ガンプラをライフワークとするモデラ― シゲユキです。

今回は、本日再販のガンプラ「HGUC 1/144 百式」をご紹介します。

品名:HG 1/144 百式 [MSN-00100] / HGUC 200
定価:1,980円(税込)
発売:2016年8月11日
販売形態:一般販売

HG(ハイグレード)
ガンプラで最もスタンダードな1/144スケールのブランド。

HGUC(High Grade Universal Century)
宇宙世紀を舞台にしたガンダムシリーズ。

内容物一覧。

ランナー x 9、ポリキャップ、シール、マーキングシール。

ランナー
パーツがつながっている枠の部分のこと。
またパーツがつながった状態でも、ひとまとめにそう呼ばれます。

ポリキャップ
主にプラモデルの関節部分に使われる、柔軟性があって摩耗しづらいPE(ポリエチレン)製のパーツ。

シールは細かい物ばかりです。

1~3番はカメラアイ用で、いずれか1つを選んで貼ります。

マーキングシールは肩の「百」の文字。

予備があるので安心です。

組み立てるとこんな感じ。

「機動戦士Ζガンダム」に登場する、クワトロ大尉こと「シャア・アズナブル」の乗機「百式」。

開発コード「δガンダム(デルタガンダム)」として設計されていた当機は、

本来可変機となる予定でしたが、技術不足から実現に至らず、

変形機構がオミットされたという経緯があります。

▼関連動画(ホントはこうなる予定だった!?)▼

航空機の翼にもなりそうな背面のバインダーはそのときの名残で、

当機ではAMBACとして機能しています。

AMBAC(アンバック)
ガンダム作品に登場する架空の技術。「Active Mass Balance Auto Control」の略。
質量移動によって自動姿勢制御を行う装置。

写真左:HGUC No.200(当キット)/ 写真右:HGUC No.048
写真左:HGUC No.200(当キット)/ 写真右:HGUC No.048

ちなみに当機はHGUCシリーズで3度製品化されていますが、今回の再販は一番新しいキット(HGUC No.200)です。

写真右側のNo.048は、メガバズーカランチャーとのセット商品に付属する百式で、

さらにそれ以前には、百式単品でメッキ仕様のNo.005も発売されています。

No.005とNo.048の百式は、造形上差がありません。

▼関連動画(No.048のレビュー)▼

付属品一覧。

ビームエフェクト、ビームライフル、クレイバズーカ、ハンドパーツ。

キットの特徴的なところを何枚か。

ビームサーベル。

リアアーマーにサーベルグリップがマウントされています。

取り外したものにはビームエフェクトを接続して、握り手で保持可能です。

ビームライフル。

当機の主兵装です。可動箇所はありません。

これも握り手で保持できます。

クレイバズーカ。

これも握り手で保持。

グリップは格納可能で、非使用時はバックパックにマウントしておけます。

以上、「HGUC 1/144 百式」でした!

当製品は、2023年9月11日(月)に再販される予定です。

気になったら、ぜひ買って組み立ててみてくださいね!

レビュー(YouTube)

組み立て工程(YouTube)

プラモデラー

ガンプラをライフワークとするモデラ―。ガンプラほか、主にバンダイ製キットの製品内容などを紹介しています。

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