【本日再販】可変機になり損ねたガンダム「百式」
こんにちは!
ガンプラをライフワークとするモデラ― シゲユキです。
今回は、本日再販のガンプラ「HGUC 1/144 百式」をご紹介します。
HG(ハイグレード)
ガンプラで最もスタンダードな1/144スケールのブランド。
HGUC(High Grade Universal Century)
宇宙世紀を舞台にしたガンダムシリーズ。
内容物一覧。
ランナー x 9、ポリキャップ、シール、マーキングシール。
ランナー
パーツがつながっている枠の部分のこと。
またパーツがつながった状態でも、ひとまとめにそう呼ばれます。
ポリキャップ
主にプラモデルの関節部分に使われる、柔軟性があって摩耗しづらいPE(ポリエチレン)製のパーツ。
シールは細かい物ばかりです。
1~3番はカメラアイ用で、いずれか1つを選んで貼ります。
マーキングシールは肩の「百」の文字。
予備があるので安心です。
組み立てるとこんな感じ。
「機動戦士Ζガンダム」に登場する、クワトロ大尉こと「シャア・アズナブル」の乗機「百式」。
開発コード「δガンダム(デルタガンダム)」として設計されていた当機は、
本来可変機となる予定でしたが、技術不足から実現に至らず、
変形機構がオミットされたという経緯があります。
▼関連動画(ホントはこうなる予定だった!?)▼
航空機の翼にもなりそうな背面のバインダーはそのときの名残で、
当機ではAMBACとして機能しています。
AMBAC(アンバック)
ガンダム作品に登場する架空の技術。「Active Mass Balance Auto Control」の略。
質量移動によって自動姿勢制御を行う装置。
ちなみに当機はHGUCシリーズで3度製品化されていますが、今回の再販は一番新しいキット(HGUC No.200)です。
写真右側のNo.048は、メガバズーカランチャーとのセット商品に付属する百式で、
さらにそれ以前には、百式単品でメッキ仕様のNo.005も発売されています。
No.005とNo.048の百式は、造形上差がありません。
▼関連動画(No.048のレビュー)▼
付属品一覧。
ビームエフェクト、ビームライフル、クレイバズーカ、ハンドパーツ。
キットの特徴的なところを何枚か。
ビームサーベル。
リアアーマーにサーベルグリップがマウントされています。
取り外したものにはビームエフェクトを接続して、握り手で保持可能です。
ビームライフル。
当機の主兵装です。可動箇所はありません。
これも握り手で保持できます。
クレイバズーカ。
これも握り手で保持。
グリップは格納可能で、非使用時はバックパックにマウントしておけます。
以上、「HGUC 1/144 百式」でした!
当製品は、2023年9月11日(月)に再販される予定です。
気になったら、ぜひ買って組み立ててみてくださいね!