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ガンダムSEEDの映画で話題のズゴック!強化タイプは腕の抜けやすさが残念

シゲチャンネルプラモデラー

当記事では、ガンプラの「可動チェック」を紹介しています!

今回のガンプラは、

ゾゴック(ジャブロー攻略戦仕様)です!

品名:HG 1/144 ゾゴック(ジャブロー攻略戦仕様) [MSM-08] / HGUC プレバン
定価:2,090円(税込)
発売日:2013年10月
販売形態:プレミアムバンダイほか、イベント限定

一般のプラモデルお取扱店ではお買い求めいただけません。
ネットでは高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。

HG(ハイグレード)
ガンプラで最もスタンダードな1/144スケールのブランド

HGUC(High Grade Universal Century)
宇宙世紀を舞台にしたガンダムシリーズ。

◆HGUC プレバン ゾゴック(ジャブロー攻略戦仕様)◆

「機動戦士ガンダム」に登場するジオンの水陸両用機「ズゴック」。
当機はその改良発展型にあたる「ゾゴック」の「ジャブロー攻略戦仕様」です。

ズゴックは最近、ガンダムSEEDの映画にも登場してメチャクチャ話題になってますね!

製品としては先に発売されている「ユニコーンVer.(写真右側)」のカラバリです。
違いはシール類と成形色のみで造形上の差は一切ありません。

◆可動チェック◆

それでは早速、当キットの可動についてご紹介します!

モノアイ

頭部、というかボディかも知れませんが…、
ここのモノアイシールドは上のほうを押すと取り外せるようになっています。

モノアイはボールジョイント接続で好きな向きに変更可能です。

ブーメランカーッター

すべて取り外すことができます。

腕部

ボールジョイントでボディに接続。

特に干渉等なく、ぐるぐる回ります。

二の腕はボールジョイントが2連結の蛇腹構造。

ちょっと抜けやすいですが、柔軟に動き、

肩はここまで上がります。

肘は45度ほど曲がり、

手首は3mm軸接続。

ハンドパーツはボールジョイントで着脱可能です。

腰部

関節自体はボールジョイント接続ですが、

それとは別に動力パイプもつながっています。

この動力パイプは著しく可動を制限するため腰はほとんど動きません…。

回転もご覧の通り。
極わずかな範囲にとどまります。

股下のノズルは ポリキャップ接続で着脱可能。

ここにはアクションベース等、丸軸タイプのスタンドを接続できます。

脚部

軸関節で股関節に接続。

付け根は3軸の関節になっています。

開脚は非常に優秀!

いずれの方向とも水平くらいまであがります!

前後に対しては、外寄りで動かせば360度回転も可能です。

大たい部も360度回ります。

膝は二重関節で90度ほど曲がり、

足首は前後スイングとボールジョイントの複合関節です。

可動域は左右に十分動きますが、

前後方向は後ろのスイングがあまり効きません。

接地性は、やはり足首の影響が大きいですね…。

ただ実際は股関節周辺がスッキリしているため、股関節と膝の動きで十分追従性を確保できます。

◆まとめ◆

  • 「機動戦士ガンダム MSV」のガンプラです。
  • 「ユニコーンVer.」のカラバリ製品です。
  • 腕の抜けやすさと腰の動かなさが残念。
  • ほか目立った欠点はなく、総じてナカナカの良キットだと思えます。

以上、HG「ゾゴック(ジャブロー攻略戦仕様)」の可動チェックでした。

その他、付属品のプレイバリューや詳細に関しては、過去のレビュー記事(Yahoo!ニュース)もしくは、YouTubeのレビュー動画をご覧いただければ幸いです。

レビュー(YouTube)

組み立て工程(YouTube)

プラモデラー

ガンプラをライフワークとするモデラ―。ガンプラほか、主にバンダイ製キットの製品内容などを紹介しています。

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