見せてもらおうか!小説版ガンダムの性能とやらを!
当記事ではガンプラの「可動性能」についてレビューしています!
今回のガンプラは、
G3ガンダム です!
最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
ネットではガンプラの高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。
HG(ハイグレード)
ガンプラで最もスタンダードな1/144スケールのブランド。
HGUC(High Grade Universal Century)
宇宙世紀を舞台にしたガンダムシリーズ。
◆HG G3ガンダム◆
小説版「機動戦士ガンダム」に登場する、マグネットコーティングが施されたガンダムです。
テレビ版には登場していません。
マグネットコーティング
ガンダム作品に登場する架空の技術。
関節の抵抗を減らして機体の反応速度を向上させる。
ちなみに当キットは、ライバル「シャア・アズナブル」が駆る「シャア専用リック・ドム(写真右側)」とのセット商品ですが、今回の記事は「G3ガンダム」のみのご紹介となりますので、ご了承ください。
◆可動チェック◆
それでは早速、当キットの可動についてご紹介します!
頭部
ポリキャプ製のボールジョイントで接続。
傾斜は、上下がこれくらいで、
左右がこのくらい。
回転はエリがちょっとすれますが360度回ります。
それと可動ではありませんが、ブレードアンテナ中央のパーツはメチャクチャ外れやすいので紛失に注意です!
腕部
軸関節で胸部に接続。
ショルダーアーマーは軸に通す仕様です。
この軸は前後にスイングでき、
腕はこれくらい前に引き出せます。
肩にはスイング軸があり、
限界まで上げるとこれくらいです。
回転は特に干渉等なく、ぐるぐる回ります。
二の腕にも回転軸があり、
肘は90度ほど曲がります。
ハンドパーツはボールジョイントで着脱可能です。
バックパック
シールドをマウントする穴が開いているだけのシンプルな造形で、動くところはありません。
ノズル(矢印部分)も固定です。
腰部
軸関節で腹部に接続。
腹部側は左右にスイング可能です。
このパーツは外から見えませんが軸に通しておきます。
可動はそのままだと回転のみで、ちょっとしか回りませんが、
軸を上に引っ張ってやると回転範囲が大幅に拡大します。
そしてこの状態にすることで、はじめて腹部の左右スイングも使えるように。
ジョイント部には隙間ができますが、軸に通しておいたパーツが目隠しになります。
アーマーはフロントが45度ほど上がります。
サイドも動きますが、こちらは極わずかです。
脚部
ボールジョイントで股関節に接続。
開脚は左右ががこのくらいで、
前後がこのくらい。
発売時期相応な感じです。
膝は二重関節で90度ちょっと曲がります。
足首は上から、前後スイング、ボールジョイント、前後スイングの複合関節です。
可動域は、前後がこんな感じで広めですが、
左右はボールジョイントの遊び程度しか動きません。
アンクルアーマーは足部側についています。
上下スイング可能です。
接地性はあまり良くないですね。
足首の関節は多いですが、窮屈で生かせていない感じです。
ただ素立ちは綺麗にキマります!
◆まとめ◆
- 小説版「機動戦士ガンダム」のガンプラです。
- 腰部を引き上げると可動域が向上します。
- 足首の動きがちょっと窮屈です。残念。
- 全体的には発売時期相応な可動性能だと思います。
以上、HG「G3ガンダム」の可動チェックでした。
その他、付属品のプレイバリューや詳細に関しては、過去のレビュー記事(Yahoo!ニュース)もしくは、YouTubeのレビュー動画をご覧いただければ幸いです。