Yahoo!ニュース

非公式のオマケが有能すぎる!納得のリメイク版グフがこちらです

シゲチャンネルプラモデラー

こんにちは!
ガンプラをライフワークとするモデラ― シゲユキです。

当記事では、ガンプラの「製品構成」や「ギミック」などをレビューしています!

今回のガンプラは「機動戦士ガンダム」より、

グフ です。

品名:HG 1/144 グフ [MS-07B] / HGUC 196
定価:1,650円(税込)
発売:2016年4月16日
販売形態:一般販売

最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
ネットではガンプラの高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。

HG(ハイグレード)
ガンプラで最もスタンダードな1/144スケールのブランド。

HGUC(High Grade Universal Century)
宇宙世紀を舞台にしたガンダムシリーズ。

◆前後ショット◆

ジオンの主力量産機「ザクII」の格闘能力を強化した改良型「グフ」。

右腕に電磁ムチ「ヒートロッド」を内蔵し、左手は指が機関砲になっているのが特徴です。

劇中では「青い巨星」の異名を持つイケオジ(?)「ランバ・ラル」大尉が搭乗し、アムロらホワイトベース隊を苦しめます。

あと彼のセリフが有名ですねw

「ザクとは違うのだよ、ザクとは!」

人物は知らないけどセリフは聞いたことある!ってかたも多いのでは?(;・∀・)

◆サイズ比較◆

HGUC版ガンダム(バンダイホビーサイト)と並べるとこんな感じ。
設定上の頭長高は、当機が18.7mで、ガンダムは18.0m
スケールはいずれも1/144です。

このガンダムは縮尺がほぼ正確なので、スケールの誤差を確認するのに便利!

◆バリエ元と比較◆

当キットは、2014年6月7日に発売されている「HGBF 1/144 グフ R35」のバリエーションキットです。

双方は外装や整形色、装備類が異なりますが、本体の構造はほとんど変わりません。
価格も同じ1,650円です。

…いま思うとR35って激安!Σ( ̄□ ̄|||)

◆先代と比較◆

ついでなので「先代キット」とも比べてみました。

当キットは2000年4月に発売されている「HGUC No.009 1/144 グフ」のリメイクにもあたります。

一般的にリメイク後はスタイリッシュになる傾向ですが、当キットにおいてはリメイク後のほうがテレビ版に寄り添ったガッチリ体形に。
モデラーも納得の内容です。

◆パーツ構成◆

ランナー x 9、ポリキャップ、シール。

ランナー
パーツがつながっている枠の部分のこと。
またパーツがつながった状態でも、ひとまとめにそう呼ばれます。

ポリキャップ
主にプラモデルの関節部分に使われる、柔軟性があって摩耗しづらいPE(ポリエチレン)製のパーツ。

シールは通常のホイルシール。

モノアイ用の1枚のみです。

モノアイ
ガンダム作品に見られる「一つ目のようなデザインの単眼カメラ」のこと。

ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
HGUC グフ [MS-07B] 196(当方のブログです)

◆付属品◆

体以外の付属品は、

  • ヒートロッド
  • ヒートサーベル x 2
  • シールド
  • 5連装75ミリ機関砲
     平手(可動)   [左]
     握り手(穴あり) [左]
  • ハンドパーツ
     握り手(穴あり) [右]
     握り手(穴なし) [右]

ハンドパーツ(右手)

「握り手(穴なし)」と「握り手(穴あり)」が付属。

接続はボールジョイントで、かんたんに交換できます。

ヒートロッド

右前腕に装備されている伸縮式の電磁鞭です。

利用の際は、この穴に接続し、

合わせて「武器用」の右手で保持します。

キットでは軟質素材でできているため、ゆっくり曲げれば、

自由な形に変形可能です。

5連装75mm機関砲

当機の左手は指がマシンガンの砲口になっています。

製品には「平手」と「握り手」が付属し、

右手同様かんたんに交換可能です。

「平手」は親指とその他の指がボールジョイントで動きます。

人差し指から小指はつながっていますが、各指にジョイントがあるので切り分けて 独立可動させることもできそうです。

シールド

当機専用の防御兵装です。

裏側にはスイング可能なジョイントとグリップがあり、

装備の際は前腕のハードポイントに装着します。

グリップについては諸説ありますが(構造上持てるのか?)当キットでは前述の握り手で保持可能です。

ヒートサーベル

2本付属します。
刀身はクリアパーツです。

造形は同じではなく、ダボの位置が左右対称になっています。

左右とも握り手に持たせられるので、劇中ではありえませんが二刀流も可能です。

また、刀身は取り外すことができ、

残ったグリップは「シールド」裏に収納しておけます。

余剰パーツ

当キットには、ご覧の余剰パーツが発生します。
これらは一部のパーツを「グフR35」から流用しているがゆえに出る余りです。

ちなみにこちらのパーツは、

普通に左手として組むことができ、

デフォルトの機関砲(左手)と問題なく交換可能です。

非公式ながらこのオマケは嬉しいですね!
改造プランの幅が広がりますし、プレイバリュー爆上がりです!(´▽`*)

もちろん武器も持たせられます。

◆ギミック◆

モノアイの可動

頭部のモノアイはスイングできるようになっています。

動かす場合は底面にあるレバーを操作。

全開まで振るとこれくらいです。
もうちょっと動いても良さそうですけどね。

以上、HG「グフ」のレビューでした。

◆動画版◆

レビュー動画(YouTube)

組み立て工程(YouTube)

プラモデラー

ガンプラをライフワークとするモデラ―。ガンプラほか、主にバンダイ製キットの製品内容などを紹介しています。

シゲチャンネルの最近の記事