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ザクとは違うのだよザクとは!宇宙世紀をリスペクトしたSEED世代の量産機

シゲチャンネルプラモデラー

当記事では、ガンプラの「製品構成」「ギミック」などを紹介しています!
今回のガンプラは「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」より、

ザクウォーリア です!

品名:HG 1/144 ザクウォーリア [ZGMF-1000] / HGGS 18
定価:1,100円(税込)
発売日:2004年11月中旬
販売形態:一般販売

最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
ネットではガンプラの高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。

HG(ハイグレード)
ガンプラで最もスタンダードな1/144スケールのブランド。

HGGS(High Grade Gundam Seed)
機動戦士ガンダムSEEDのシリーズ。
当方が便宜上使用している略称です。

◆前後ショット◆

【ザクウォーリア】

ザフトが運用する主力量産機。
その名の通り、機体のデザインは宇宙世紀に活躍したジオンのザクにソックリです。

ライフルのマガジンがドラム型だったり、近接武装が斧だったり、ショルダーアーマーにスパイクがついていたりと、共通する意匠が多く見られます。

◆サイズ比較◆

HGUC版ガンダム(バンダイホビーサイト)と並べるとこんな感じ。

設定上の全高は、当機が17.19mで、ガンダムが18.0m
スケールはいずれも1/144です。

ちなみにこのガンダムは縮尺がほぼ正確なので、スケールの誤差を確認するのに便利!

◆ザクと比較◆

直接的な関係はありませんが、似てるので並べてみました。
パッと見の雰囲気はソックリです。

よく見ると全然違うんですけどねw
頭部のデザインと、左右逆になった肩の装備で十分差別化はできてると思います。

◆パーツ構成◆

成形品 x 3、ポリキャップ x 2、シール。

シールは通常のホイルシール。
モノアイ用の一枚のみです。

ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
HGGS ザクウォーリア [ZGMF-1000] 18(当方のブログです)

◆付属品◆

  • ビーム突撃銃
  • ビームトマホーク
  • ハンドパーツ
  • ハンドパーツ
     握り手 [左右]
     銃器用 [右]
     平手  [左]

ハンドパーツ

標準の「握り手」が一組に「銃器用」の右手と、左の「平手」が付属。

接続はボールジョイントで、かんたんに交換可能です。

ビーム突撃銃

当機の主兵装です。

フォアグリップとマガジンには可動箇所があり、

利用の際は「銃器用」のハンドパーツで右手に保持します。

フォアグリップは実際に使えますが、両手で構えるのはちょっと無理がある感じです。

特徴的なドラム型マガジンは取り外すこともできます。

ビームトマホーク

ビームの刃を持つ近接兵装です。

標準の「握り手」で保持できます。

一体成型なので、ビーム部分は塗装しないと見栄えが良くありません…。

ハンドグレネード

左右のサイドアーマーに2つづつ装備されています。
一応、着脱も可能です。

平手に持たせて利用シーンを演出してみるのも良いかもしれませんねw

シールド

表面に3本のスパイクが付いた大型の防御兵装です。

L字型のアームで左肩に接続されており、アームの両端はボールジョイントになっています。

アームは曲がりそうなデザインですが、動くところはありません。
矢印の位置も固定です。

裏側には予備マガジンが2つマウントされています。
これらは「ビーム突撃銃」のマガジンと同じ造形で、交換も可能です。

◆ギミック◆

ビーム突撃銃のマウント

腰部中央のパーツはスライドできるようになっています。

動かすとハードポイントが露出し、ビーム突撃銃をマウント可能です。

ウィザードの互換性

当機はバックパックを装備していませんが「ウィザードシステム」に対応しています。

ウィザードシステム
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」作中に登場する架空の武装換装システム。
ウィザードと呼ばれる仕様別の兵装が多数ある。

同シリーズのウィザードをお持ちの場合は無改造で装着可能です。

モノアイの可動

頭部モノアイはスイングできるようになっています。
ただ素手では操作しづらく結構固いので、組み立ての際にクリアランスを調整しておくのがお勧めです。

以上、HG「ザクウォーリア」のレビューでした。

◆動画版◆

レビュー(YouTube)

組み立て工程(YouTube)

プラモデラー

ガンプラをライフワークとするモデラ―。ガンプラほか、主にバンダイ製キットの製品内容などを紹介しています。

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