どうも、いわきのグルメを追い求める保険屋 SMILE AGAIN です。

8月も中旬に入り、お盆の時期を迎えました。

暦の上では8月8日から二十四節気の一つ「立秋」。

秋が感じられる時期といわれますが、そう考えるとこの暑さもピークを通り越して、徐々に下火になってくれればありがたいです。

まったくそんな気配はありませんが。

なにやら本土に接近しそうな台風も気になるところですが、まだまだ暑さにもしっかり対策しながら夏場に落ち込んだ体力もしっかりケアしておかないと。

それにはやっぱり食べることですかね。

時代はいよいよアフターコロナに向かい始め、飲食業界にも再び明るい声が聞こえてきそうな今、お気に入りの味わいを探し求める楽しみもまた戻ってきたような気がします。

特にコロナ禍以降の飲食店ではテイクアウトに注力した分、お持ち帰り商品自体のクオリティが格段に向上してきたと言われてきました。

テイクアウトという新たな戦力が加わった飲食業界ですが、じつは昨年の9月、彗星のように現れたテイクアウト専門のお弁当屋さんが最近かなりの評判を集めています。

そのお弁当屋さんは”いわき市平愛谷町”にある「Oka's キッチン（オカズ キッチン）」さん。

一見すると「こんなところにお弁当屋さんがあるの？」と思わせるような住宅街の一角に、お目当ての「Oka's キッチン」さんはあります。

穏やかな雰囲気のお店にお伺いすれば、気さくな店主が明るくお出迎えしてくれるでしょう。

店内のメニューを見て、真っ先に飛び込んできたのは「鶏もも肉の唐揚げ弁当」。

やっぱり一番気になったので、そちらを注文してみました。

出来上がりを待つ間、「鶏もも肉の唐揚げ」に思いを巡らせてみます。

なにせ「鶏の唐揚げ」といったらお弁当に限らず、大人から子供まで万人が愛する大人気の定番メニュー。

「鶏の唐揚げ」のみを取り扱う専門店があるくらい押しも押されぬ激戦メニューで、はたして「Oka's キッチン」さんの「鶏もも肉の唐揚げ」がどれほどのインパクトを残せるのか、ここはかなり気になるところ。

期待を込めた数分間はすぐに過ぎ去り、待望の瞬間がやってきました。

さっそくいただいてみましょう。

フタを開けた瞬間に立ち上がるいい香りが一気に食欲をそそります。

そのおかげで最初からかなりの好印象をもたらしてくれました。

そして大きめにカットされた「鶏もも肉の唐揚げ」を持ち上げ一口パクリ。

衣のサクッとした食感はもちろん期待通り。

ただ、旨味がギュッと凝縮された感じの味わいは想像以上ですね。

若干クリスピー気味に揚がった「鶏もも肉の唐揚げ」はジューシーさも失うことなく、噛みしめるたびに「鶏もも肉」の旨味だけが口の中いっぱいに広がってきます。

けしてパサつきを感じることもなく、妙な油っぽさや鶏肉独特のクセのある味わいが口の中に残ることもありません。

これは味わい的にかなり得点高いですよ。

味わいにジャマなものは全部省いて、鶏もも肉の美味しさだけを衣で覆って高温で閉じ込めた感じ。

じつに美味しい唐揚げです。

しかも、ひとつひとつが大ぶりで食べ応えも十分。

ご飯は普通盛でお願いしましたが「鶏もも肉の唐揚げ」の美味しさにつられてご飯がドンドン進むので、+70円の大盛にしておけば良かったと思うくらいご飯との相性もバッチリ。

今まで食べてきた「鶏の唐揚げ」の中でも、かなり上位にランクするような仕上がりにも感じます。

これは評判になりますよ。

マジで。

サイドの付け合わせもちょっとした味覚のリセットには打って付けの味わい。

付け合わせを口にして唐揚げの美味しさをいったんゼロに戻せば、再び「鶏もも肉の唐揚げ」の味わいがまた恋しくなってきます。

ご飯自体もなかなかの炊き加減。

全体的にみてもクオリティは高いですが、なにより「鶏もも肉の唐揚げ」は一般的な唐揚げ弁当の味わいや唐揚げ専門店をも凌駕しそうな美味しさです。

”ついに鶏の唐揚げ弁当もここまできたか！”

そう思わせるのももしかすると、「Oka's キッチン」さんの「鶏もも肉の唐揚げ」が”頭一つ抜け出している”からかもしれませんが。

百聞は一見に如かず

みなさまも「Oka's キッチン」さんの「鶏もも肉の唐揚げ弁当」、まずはお試しあれ！