こんにちは、そのです。今回ご紹介するのはこちら、源泉掛け流し強アルカリ温泉で有名な七沢の「かぶと湯温泉　山水楼」さん。

こちらは、大正12年関東大震災の時に田んぼにあった兜の形をしたタタミ2畳位の大きさの岩の麓から湧き出した温泉だそうで、残念ながらその岩はもうありませんが、それがかぶと湯温泉の名前の由来になったとのことです。

場所ですが、県道64号を鐘ヶ嶽方面へ入ってしばらく行くと、駐車場と看板があります。車を停めて徒歩でさらに奥へ進むと・・・見えてきましたポツンと一軒家。まさに秘湯！

着きました。よくメデイアで目にする外観です。

日帰りプランは、休憩個室3時間コース、休憩個室3時間（食事付き）コース等ありますが、今回は立ち寄り入浴(1回1時間　大人1,000円)のプランにしました。

こちらがうち風呂です。３代目のご主人のお話では、温泉採掘のボーリングや、機械動力による組み上げも行わず、地表まで自噴した源泉を循環器なども使用せず、そのまま浴槽から上がり湯まで掛け流し使用しているらしく、このような形態の温泉供給は今の時代とても貴重だということです。

その泉質ゆえに戦時下に湯治宿として栄えたそうです。乾燥時期を乗りきったお肌を癒しつつ美肌を目指すべく入浴。気持ち良き〜。

そして露天風呂。この温泉はとても優れた温泉質であり、今現在もそのまま自然湧出したお湯を変わりなく使い続けているそうです。うち風呂からドア一枚で行けます。

少し熱めのお湯につかると思わず「アァ〜〜」とお父さんのような至福の声が漏れる。ヌルヌルとしたお湯の感触もなんだかお肌によさそうな感じがします。そしてこの景色！

草津温泉の湯もみみたいに、木の板でお湯をまぜると気分が出ますね〜

ほどよくほてった顔に時おり吹く自然の風が気持ちいい。あぁシアワセ。

露天風呂から見上げるとこの景色。

1時間ほどの入浴でしたが、お肌もツルツル体もホカホカで大満足！街の喧騒から離れ、しばし贅沢な時間を過ごさせていただき身も心も癒されました。