【厚木市】このみりんおいしい!そのまま飲んでもイケる老舗酒蔵の本みりん おせち料理にも
こんにちは、子供の頃お正月に飲んでいた甘〜いお屠蘇(おとそ)が大好きだったそのです。
お屠蘇が実はみりんだったと知って衝撃を受けたのは大人になってからのこと。そして美味しいお屠蘇は本みりんでなければならないということも同時に知りました。
今回ご紹介したいのは、厚木が誇る老舗蔵元黄金井酒造さんの『純米本みりん(1,496円 税込)』です。
黄金井酒造
黄金井酒造は七沢にあります。
県道64号線沿い、塀の切れ目が入口です。最寄りのバス停は「馬場リハビリ入口」、徒歩3分です。
黄金井酒造さんといえば、江戸時代後期の文政元年(1818年)から200年以上も続いている老舗酒蔵で、メインブランドの日本酒「盛升(さかります)」は、全国新酒鑑評会で2年連続で金賞を受賞しています。またその他にもクラフトビール、ジンなど幅広い商品を展開していますが、2年前からみりん造りも始めたそうです。
こちらは、今も使われている145年前に造られたという酒蔵。
売店の前には今年の新酒が出来たことを知らせる杉玉が吊るされていました。今年の新酒は11月初旬だったらしく、ひと月前に吊るされたばかりの杉玉はまだ青みが残っていました。
売店にはたくさんのお酒がズラリ。みりんもココにありますよ。
地元の原料にこだわった本みりん
こちらは黄金井酒造の黄金井陽介専務。
みりんのこだわりポイントをお聞きしてみました。
「地場の原料を使って作りたかった」ということが一番だということです。
黄金井酒造の純米本みりんは、みりんの原料となるもち米・米麹も厚木産。焼酎は自社製造の焼酎。全てが厚木産の原料です。また、醸造用アルコール、水あめといった他のものは一切使わず、昔ながらの伝統的製法でじっくり丁寧に熟成され、さらに手搾りなので雑味等がない上質な仕上がりになっているということです。
その名も「黄金の純米本みりん」。
その名の通りこちらの本みりんは黄金色で、まろやかでスッキリとした上品な味わいでグイグイいけちゃいます。
『黄金の梅酒(1,320円 税込)』もおいしいんです!
原料の梅は、黄金井酒造さんの敷地内にある梅を使っているそうです。
とことん地場産にこだわっているのですね。
今は酒粕(1kg 864円 税込)もありますよ〜。
私は毎年これで粕汁を作ります。寒い時もアツアツの粕汁を飲むと体の芯から温まります。
そのまま飲んでよし、また普段のおかずやおせち作りなど、料理をワンランクアップしてくれたり重宝すること間違いなし!上質な本みりんを家庭に一本常備してみてはいかがでしょうか。