こんにちは、厚木のいろいろな情報を紹介しているsonoです。今回は飯山の『厚木農園』さんで、いちご狩りをしてきたのでそのご紹介です。

一年の中で、いちばん寒い今の時期はいちごが一番おいしい時期です。

外の世界は色を失って荒涼としていますが、ハウスの中は別世界！鮮やかに赤く実った甘〜くてジューシーないちごをたくさんいただいてきました！

行き方

厚木農園は、有精卵たまごでお馴染みの「ドックランたまご」さんのとなりです。

看板の矢印方向の坂を登ると、広大な敷地の中のいちごハウスの前に着きます。

いちごハウスの中は

この日は、大山の頂もうっすら雪化粧するほど寒い日でしたが、ハウスの中はほんのりと暖かく、鮮やかな緑と赤のコントラストが春を思わせるようでした。

この広いハウスの中では、次の5種類のいちごが栽培されています。

● おいCベリー
ネーミングのおいCベリーの「C」はビタミンCの「C」らしく、5種類の中ではビタミンCに特化していて、7個食べると一日の必要量が摂取できます。甘みも「よつぼし」に並びます。

● もういっこ
実が大きい品種です。少し歯ごたえのある食感とさっぱりした味わいで、次から次と何個でも食べたくなることからネーミングされたそうです。

● さちのか
スーパーでもおなじみのさちのかは漢字で書くと「幸の香」。その名のとおり香りがよく、甘みと酸味のバランスのよい品種です。

● べにほっぺ
べにほっぺもスーパーなどでよく見かける品種ですが、中まで真っ赤で、バランスのよい味わいがほっぺが落ちるほどおいしいことから名付けられたようです。

● よつぼし
厚木農園で栽培しているいちごの中では一番甘い品種です。それに酸味とのバランスもよく、風味・甘味・酸味がそろっておいしいことから「よつぼし」というネーミングになったそうです。

たわわに実ったいちごに囲まれて、否が応でもテンション爆上がり！
これから30分間、この中のいちごをどれでも好きなだけ食べられるのです！

いちご狩りスタート

アルコールで手指消毒後中へ入り、練乳をもらいます。

まっ赤ないちごをもぎ、そのまま口へ。
すごく甘い！そして果汁が滴るほどジューシー！

あっちからもこっちからも「甘ーい！」という歓喜の声があがっていました。

見てください！中まで真っ赤なんです！！

そのままかぶりつくもよし、練乳でいただくもよし。
練乳をつけると濃厚なクリーミーさが加わって、別のおいしさを味わえます。

スタッフの方が間引き作業をしていました。この作業のおかげで大きくて濃厚ないちごを味わうことができるのですね！
間引きしたいちごは、加工品として利用されるそうです。

30分ひたすらいちごを食べ、大満足！

＼お持ち帰りもできます（1パック ¥700 税込）／
今の時期は好きな品種を選べるそうですが、4月5月には、旬が過ぎる品種も出てくるので、持ち帰れる品種が限定されるようです。

もうひとつのささやかなお楽しみ♪

いちご狩りが終わったら、いちごの葉っぱが大好物だというヤギさんに、いちごの葉っぱをあげることができます。
ちびっ子はきっと大喜びですね！

ものすごい勢いで食べるので、あっという間の出来事でしたが（笑）

そして、こちらが今回案内をしてくださった厚木農園の鈴木さん。ありがとうございました。

厚木農園のいちご狩りは今が最盛期とのことですが、時期が終わった品種を除くと5月まで楽しむことができます。
是非早めに出かけて、いろんないちごを堪能してみてはいかがでしょうか。