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【厚木市】創業65年!朝どれ地場物の新鮮魚介が自慢の昔ながらの魚屋さん「魚武」

その写真が趣味の主婦ライター(厚木市)

こんにちは、厚木のいろいろな情報を紹介しているsonoです。今回は小野に昔からある魚屋さん「魚武」さんのご紹介です。

行き方

お店は厚木市街地からの場合、県道63号線を伊勢原方面へ向かい、小野橋を渡ると角にあります。

駐車場は、店の奥側にあります。

魚武商店

今年で創業65年、新鮮な魚介類が毎日店頭に並ぶ魚武商店は、地元の人々に愛される魚屋として知られています。

毎日市場で仕入れる湘南や茅ヶ崎の朝どれ地場物の新鮮な魚介類が一番の魅力。また、横浜、川崎の市場からも仕入れることが出来るので、北海道から九州まで日本中の鮮魚を買うことができます。

昔ながらの魚屋さんはめっきり見かけなくなりましたよね。65年の歴史の間、当初厚木に70軒以上あったというこういうスタイルの魚屋さんは、今はもう4件になってしまったということです。

ショーケースには、漁師さんが早朝に海で獲ってきた新鮮な魚介類がズラリ。どの魚にしようか迷ってしまいますが、オーナーに相談すれば、さばいてくれたり調理方法をアドバイスしてくれます。

今年もしらすの時期になりましたね。茅ヶ崎で水揚げされたしらすもあります。※ 常時あるとは限りません。

様々なニーズに応えてくれます

「予算これくらいのお造りをつくってほしい」
「こういうかんじのものを何人で食べたい」
「自前のお皿に盛り付けてほしい」
などの要望にも対応してくれます。ありがたいですね!

魚介以外にも豆腐や味噌、朝採れ野菜も販売

こちらはおいしい豆腐でおなじみ、三橋豆腐店さんの「小町どうふ」。

そしてこちらは、小田原の加藤兵太郎商店の木樽でじっくり熟成させた味噌各種。魚料理に合う味噌だそうです。

群馬県下仁田のこんにゃくとしらたきもあります。昔ながらの製法で作られたこんにゃくです。

地元の個人農家さんの朝どれ野菜も店頭で販売しています。タケノコが飛ぶように売れていきました。

そうこうしているうちに、仕入れていたという平塚産のアジの開きが届きました。しっとりとして肉厚であまりに美味しそうで、今晩のおかずにその場で即買い!

何を隠そう、数ある魚の中でアジの開きが一番好きと言っても過言ではないわたくし。皮目パリッと香ばしく焼き上げると、そんな私も唸るほど深い旨味が口の中に広がり箸が止まりませんでした。これはリピート決定です!

そして、こちらが二代目。オススメはどれですかという質問に「全部」と言い切る。仕入れた物すべてに自身があるが、決めるのはお客さんとにこやかに答える。

ちなみに、一緒に店を切り盛りしている奥様と3人で楽しくおしゃべりさせていただきましたが、奥様とは小学校の同級生で幼なじみとのこと。とっても仲良しのご夫婦です。
魚武が長年愛され続けている理由の一つに、ご夫婦が長年にわたって信頼関係を築いてきたことが大きいのかもしれませんね。

三代目のお惣菜屋さんがオープン

4月1日にオープンしたばかりの三代目が手がけるお店がこちら。
鮮魚を使った本格的な惣菜屋さん「noboru 魚武商店」。
店舗の隣に併設されました。

牡蠣を使ったお惣菜と炙りだこのお惣菜をいただきましたが、とっても美味しかったです。こちらのお店もこれからが楽しみですね!

魚武は、地元の人々にとってなくてはならない魚屋さん。これからもずっとありつづけてほしいお店の一つです。

魚武商店
場所 / 厚木市小野2150 地図
電話 / 046-247-0732
営業時間 / 9:30 〜 18:00
定休日 / 水曜日
駐車場 / 4台
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写真が趣味の主婦ライター(厚木市)

主に、車で行ける郊外のカフェや穴場スポットを巡っています。スマホですが写真を撮ることが好きです。写真を通して、お店やその場所の持つ個性を表現できればなと思います。

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