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【京都市東山区】「茶寮都路里 祇園本店」の期間限定かき氷が、新しいのに伝統的な味で想像以上に美味!

苑麻地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

気温30度を超える暑さのなか祇園の四条通りを歩いていると、ふと店員の涼やかな声がしてきました。

ちょうど暑さに耐えかねていたので、涼やかな声にひかれて「茶寮都路里 祇園本店」で一休みしてきました。

伺ったのが平日の14時頃と一番暑い時間で、行列が出来ていることが多い都路里では珍しく人が少なめでした。

昼ごはんがまだだった筆者は軽食のセットメニューが気になります。

抹茶そばなので、普通の茶そば以上にお茶の風味がふんだんにしているかと想像すると、すぐに注文してしまいそうになりましたが、ぐっとこらえてメニューを見ていきます。

都路里と言えば都路里パフェが有名ですが、特選都路里パフェほうじ茶パフェなど、パフェだけでも6種類ありました。

ちょうど隣の席のご婦人が「特選都路里パフェ、白玉抜きで餡を少な目で。」と、席に着くなり注文されているのを聞き、「つ…通だ。この方はどう見ても常連! 」と、心の中で感心してしまいました。

外が暑すぎて喉が渇いていたので、冷煎茶抹茶氷ソーダもさわやかでおいしそうでたまりません。

冷煎茶と3種のお菓子がセットになった愛でる冷煎茶セットは、この時間の虫養いにちょうどいい量です。

冷やしぜんざい冷やしわらびもちも提供されていました。

どれもおいしそうで、なにを注文するか迷子になりそうです。

ふとテーブルの横を見ると、「さわやか抹茶ぷりん〈瀬戸内レモン〉」なるものが書かれていました。

抹茶も瀬戸内レモンも美味しいのは知っているのですが、抹茶ぷりん×瀬戸内レモンジュレがどのような味になるか気になります。

かき氷のメニューを見ると、都路里氷鞍馬の他に、さわやか抹茶ぷりん氷〈瀬戸内レモン〉がありました!

こちらのさわやか抹茶ぷりん氷〈瀬戸内レモン〉は、2022年7月1日からの期間限定で茶寮都路里 祇園本店と大丸東京店の2店舗でしか提供していないお品です。

迷いに迷って、さわやか抹茶ぷりん氷〈瀬戸内レモン〉を注文しました。

輪切りのレモン・レモンのエスプーマ・さわやか抹茶ぷりんが中に入った氷の上に抹茶みつがかけられ、冷煎茶ゼリーが添えられています。

瀬戸内レモンの甘みのある穏やかな酸味と、濃厚な抹茶みつの組み合わせが、食べる前には想像できなかったほど爽やかで美味しいです。

特にレモンのエスプーマはまろやかな風味を抹茶氷にプラスしており、ただレモンシロップをかけるよりも上品な美味しさを醸し出しています。

濃厚な抹茶ぷりんはふるふるとした食感で、潤いのあるレモンジュレとの相性が良くて、これもすごくも美味しいです。

筆者は抹茶が大好物なのですが、抹茶×レモンの組み合わせは正直苦手でした。

しかし、さわやか抹茶ぷりん氷〈瀬戸内レモン〉は、筆者的には抹茶氷よりも美味しいと思えるテイストで、「さすがは都路里! お茶に関しては一流だな。」と感動しました。

提供期間は8月下旬までの予定で、なくなると終了されるとのことなので、お早めに来店して食べてみてくださいね。

【店舗情報】

茶寮都路里 祇園本店

〒605-0074 京都府京都市東山区祇園町南側573-3 祇園辻利本店 2階・3階

営業時間:平日 10:00~21:00(L.O. 20:00)

土・日・祝   10:00~21:00(L.O. 19:30)

(コロナウイルス感染防止のため、営業時間等を変更する場合あり)

定休日:なし

電話番号:075-561-2257

インスタグラム:@giontsujiri_saryotsujiri

地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

地域ニュースサイト号外NETで京都市山科区・東山区のライターをしています。過去6回の引っ越しもすべて京都市内という、京都LOVERな京都生まれの京都育ち。元不動産営業&ライターという地理勘と経歴を生かし、「観光地としての京都」・「地元民から見た京都」のメジャー&ニッチな情報の発信を目指しています。「古き良き祇園」・「フォトジェニックな旬なスポット」・「日常の地元情報」と、さまざまな山科区・東山区のトレンド情報をお届けしたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

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