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【京都市山科区】2023年3月4日Enjoyfarm TRYで「春のマルシェ」が開催。畑で遊べます!

苑麻地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

2023年3月4日(土)、国道1号線の西野道の交差点を北に行ったところにあるEnjoyfarm TRYにて、「春のマルシェ」が開催されます。つぼ焼き芋京都やましな 善都やクレープ屋のPetit-プティ-がそれぞれ商品を販売されるほか、Enjoyfarm TRYも自家製ピザ焼き体験等を企画されています。

開催前ではありますが、Enjoyfarm TRYに早速うかがってきました。

Enjoyfarm TRYは農業体験農園で、全30区画の貸し農園を所有されています。農耕具一式を貸してもらえるので、軍手を持っていれば気軽に行けると人気で、うかがった時にも4家族がいらして収穫や耕運機で畑を耕したり、畑の中のテーブルと椅子で一休みされたりしていました。

現在は全区画契約済みなのですが、今の時期はちょうど農作物がなくなり、畑を耕しなおす時期ということで、何もない畑で土と触れあってもらおうというのが、今回のマルシェの企画です。

「畑に勝手に入ったらダメ!」と子供の頃叱られたものですが、マルシェの日は一面が平地になっているので、走り回っても寝そべってもOKということで、「レジャーシートを敷いてごろ寝してもいいですよ」とオーナーも言っておられました。

こちらはオーナー所有の共有区画ですが、ネギや豆などが植えられています。筆者も子供の頃は親類の畑で農作業をしていたことがあり、久々に土と触れ合える機会でテンションが上がりました。

実はEnjoyfarm TRYでは無農薬・有機栽培にこだわられていて、収穫した野菜を販売されていることもあります。春のマルシェの共同主催者のとるベジは、消費者自らが農園に出向いて収穫するサービスを提供されていて、1かご500円で収穫体験ができます。(要予約・野菜が収穫できる時期に限る)

(画像提供:とるベジ)
(画像提供:とるベジ)

例えば、芽キャベツと言うと「キャベツの小さいやつ?」と思ってしまいますが、実はキャベツとは少し品種が違い、メキャベツという種類の野菜の茎に生える「腋芽」と呼ばれる部分なのです。実際に生えているところを見られるのも収穫体験ならではで、食育にもなると子供がいる家族に人気なんだそうです。

取材中はテラスの薪ストーブの隣に座らせていただいたのですが、ポカポカどころか少し暑いくらいで、外なのにストーブの暖かさにかなりびっくりしました。金属製のポットでコーヒーを沸かされたりしていたのですが、「当日はおでんを炊くかも?」とのことで期待が高まります。

薪ストーブのすぐ近くにはレンガ造りの薪オーブンがあり、マルシェでの自家製ピザもこちらで焼かれる予定です。

農園ののんびりとした雰囲気と、オーナー夫妻ととるベジ代表者の方の優しい人柄で、取材に来たのにリラックス&リフレッシュできました。

当日は駐車スペースはないので、徒歩または自転車でぜひ行ってみてくださいね。

【イベント情報】

春のマルシェ

場所:Enjoyfarm TRY 〒607-8342 京都府京都市山科区西野様子見町63

日時:2023年3月4日 10:00~16:00

地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

地域ニュースサイト号外NETで京都市山科区・東山区のライターをしています。過去6回の引っ越しもすべて京都市内という、京都LOVERな京都生まれの京都育ち。元不動産営業&ライターという地理勘と経歴を生かし、「観光地としての京都」・「地元民から見た京都」のメジャー&ニッチな情報の発信を目指しています。「古き良き祇園」・「フォトジェニックな旬なスポット」・「日常の地元情報」と、さまざまな山科区・東山区のトレンド情報をお届けしたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

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