Yahoo!ニュース

【京都市山科区】冬の限定品のレア品種のハロウィンスイートや神聖の酒かすが、やおやおざきで販売開始です

苑麻地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

「安くて新鮮な八百屋」として、自動車で遠方から買いに来られる方もいるほど人気の山科川遊歩道沿いにある「やおや おざき」。珍しい野菜や果物も取り扱っていらっしゃるので、何度か記事にさせていただいています。

2023年7月4日に掲載した記事で、幻の白いトウモロコシの「パールコーン」を販売されているとお伝えしたときは、販売制限をされるほど反響があったそうです。

(2023年7月当時)
(2023年7月当時)

2022年11月19日に掲載した記事の中で、レアな品種のハロウィンスイートを紹介させていただいたのですが、生産数の少なさからあっという間に売り切れて、その後販売されているのを見ることがありませんでした。

ハロウィンスイートは滑らかな舌触りと鮮やかなオレンジ色で人気で、元になった高系14号に比べるとカロテン含有量が100倍ということで、気になった方が多かったようです。(出典:一般社団法人さつまいもアンバサダー協会)

(2022年11月当時)
(2022年11月当時)

しかし、2023年10月に入ってからハロウィンスイートの入荷が始まりました。10月中はまれに1ケースだけ入荷できるなど販売が不安定でしたが、11月になって少量ですが安定して販売できるようになったそうです。

「去年の記事の後にハロウィンスイートを買いに来たお客さんが多かったけれど、入荷がなくて販売できなかった」と店主さんがおっしゃっていたので、今年は力を入れて入荷されているようです。

筆者も去年に引き続き今年も購入しましたが、かぼちゃを連想させるような濃い黄色で、栗きんとんやスイートポテトなどを作る時でも、くちなしの実などで着色しなくても色鮮やかに料理が仕上がりました。

ハロウィンスイート以外の紅まさりやシルクスイートなどのさつまいもも販売されています。うかがった時は3Lサイズが販売されていたのですが、さつまいもの3Lサイズは450~600g程度ととても大きいので、丸々焼き芋にするよりも栗きんとんなどの料理や輪切りで蒸かし芋や干し芋にするのがおすすめです。

冬の時期にしか販売されない、神聖の酒かすも販売開始をされています。飲む点滴と言われている甘酒(引用:沢井製薬サワイ健康推進課)に、体を温める成分ジンゲロールを含む土生姜を入れると、冬にぴったりなポカポカ甘酒が手軽に作れるのでお勧めです、

お店の方にお話をうかがいましたが、ハロウィンスイート自体の出荷数が少ないため、大元の農家の出荷がいつ終わるかわからないということなので、去年買いそびれてしまった方は、ぜひ早めにお買い求めくださいね。

【店舗情報】

やおや おざき

〒607-8166 京都府京都市山科区椥辻番所ケ口町197

営業時間:9:00~18:00

定休日:なし(臨時休業の際はInstagramで告知あり)

Instagram:@yaoyaozaki

地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

地域ニュースサイト号外NETで京都市山科区・東山区のライターをしています。過去6回の引っ越しもすべて京都市内という、京都LOVERな京都生まれの京都育ち。元不動産営業&ライターという地理勘と経歴を生かし、「観光地としての京都」・「地元民から見た京都」のメジャー&ニッチな情報の発信を目指しています。「古き良き祇園」・「フォトジェニックな旬なスポット」・「日常の地元情報」と、さまざまな山科区・東山区のトレンド情報をお届けしたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

苑麻の最近の記事