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【多治見市】数量限定! 伝統ある「水月窯」と「フランス菓子 サンドール」の、お得なコラボスイーツ

sora地域ニュースサイト号外NETライター(多治見市・可児市)

2023年8月1日から、市無形文化財に指定されている「水月窯」さんと、「フランス菓子 サンドール」さんがコラボして作られた、「サンスイプリンアラモード」が、サンドールさんで数量限定発売されています。

画像提供・加藤昭夫様
画像提供・加藤昭夫様

窯元4代目の水野繁樹さん(写真左)と、サンドールのオーナーシェフの鵜飼恭弘さん(写真右)

梅の絵が描かれた水月窯製の「粉引梅花紋汲出」と、サンドール創業以来の「プリンアラモード」のコラボ商品。価格は「テイクアウト・1728円(税込)」「イートイン1760円(税込)」

水月窯さんのInstagramの情報によると、粉引梅花紋汲出の価格は、通常「1980円(税込)」とのこと。美味しいデザートと素敵な陶器がセットで、かなりお得な商品です!

水月窯は、志野と瀬戸黒の技術で重要無形文化財(人間国宝)に認定された荒川豊蔵さんが、昭和21年(1946年)に多治見市虎渓山町に築いた窯です。

やくならマグカップも」の陶芸部の部室のモデルにもなりました。

木曜日・金曜日・土曜日の10:00-16:00まで開窯してくださっており、施設を見学することができます。

風情があり、古き良き時代にタイムスリップしてきた感覚になります。

荒川豊蔵さんが使用した 欅のろくろ
荒川豊蔵さんが使用した 欅のろくろ

土作りから成形、素焼き、施釉、下絵付、本焼成、上絵付まで、全ての工程が手作業で行われ、1品1品、とても丁寧に作られている水月窯製の陶器。

年季が入った登り窯
年季が入った登り窯

伝統的な手ろくろで成形し、登り窯で焼かれています。

作業中の水野繁樹さん
作業中の水野繁樹さん

窯元4代目で責任者の水野繁樹さんは、人柄の良さが溢れ出ている方で、温かみのある素敵な作品を創り出されるのも納得。

穴窯 2023年6月23日に撮影
穴窯 2023年6月23日に撮影

作業場や窯などについて、親切に説明していただきました。

6月23日にお伺いした時には、「1週間位前に窯入れをして、今冷ましてる最中なんですよ」と仰っていました。 帰宅後、水月窯さんのInstagramに書かれた記事を拝見すると、この「穴窯」での焼成は、長年の時の狭間があったのだとか!

ギャラリーも併設されており、作品の鑑賞や購入をすることができます。

手作りの、温かみのある素敵な作品が並んでいます。

ギャラリーから眺める景色も風情があります。

ろくろ体験をされた方の作品
ろくろ体験をされた方の作品

水月窯では、「手ろくろ」を使用した、ろくろ体験をすることもできます。

素敵な空間で、荒川豊蔵さんが使用した欅のろくろを使用して、世界で一つだけの陶芸作品を作ることができますよ。

水月窯さんの魅力がありすぎて、コラボスイーツの話題からそれてしまいましたが、話を戻します。

画像提供・加藤昭夫様
画像提供・加藤昭夫様

今回、このコラボスイーツの存在を知ったのは、水月窯さんのInstagramの記事。期間限定販売とのことで、サンドールさんに、コラボスイーツの販売期間を訪ねると、期間は厳密には決まっておらず、水月窯さんの粉引梅花紋汲出の在庫がなくなり次第と仰っていました。商品購入ご希望の方は、事前に確認をされてからの来店をお勧めします。

美味しいデザートはもちろん、森の中に囲まれた、とても素敵な空間にある「フランス菓子 サンドール」さんも、詳しくご紹介したくてたまらないのですが、また別の機会に。

「水月窯」さんと、「フランス菓子 サンドール」さんは隣接しているので、是非ご一緒に足をお運び下さい♪

水月窯

住所:岐阜県多治見市虎渓山町7丁目14番地
開窯日:木曜日・金曜日・土曜日
開窯時間:10:00-16:00
電話:090-2188-7018(担当・加藤昭夫様)

フランス菓子 サンドール(森のカフェ&スイーツ バーム・ド・フォレスト)

住所:岐阜県多治見市虎渓山町7丁目14−18
電話:0572-25-1211
定休日:Facebookをご確認下さい。

地域ニュースサイト号外NETライター(多治見市・可児市)

可児市と多治見市に関する情報を発信していきたいと思います。

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