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【多治見市】涼を求めて不動の滝へ! 上流で「進撃の巨人」のモザイクタイルアートを発見!

sora地域ニュースサイト号外NETライター(多治見市・可児市)

暑い・・。
多治見市内に、どこか涼しげなスポットはないものか・・。と思い、思いついた先が多治見市笠原町にある「不動の滝」。

滝の水しぶきから発せられるマイナスイオンと、沢沿いの爽やかな空気を求めてやってきました。

不動の滝(深山不動滝・深山の不動滝とも呼ばれているようです)は、標高512mの深山を水源とする、落差10m程度の小ぶりな滝です。 滝壺の近くまで降りて行くことができます。

滝から下流側を撮影
滝から下流側を撮影

緑溢れる、穏やかな沢。 騒音のない静かな時が流れています。

滝の近くは空気がひんやり冷たくて気持ちが良いです♪ しばらくの間、滝壺の近くでのんびり涼みました。

不動の滝から、更に上流に向かって車道を歩いて行くと↑の写真の場所に突き当ります。「大洞の池 潮見公園」と書かれた看板の矢印方向へ進んで行きます。

道なりに進んで行くと、立派な堰堤を横切ります。

堰堤の壁に「進撃の巨人のモザイクタイルアート」が設置されていました! 小さなタイルが丁寧に並べられた力作です!

以前訪れた時には見かけなかったので、いつ設置されたのか調べてみると、2017年3月16日(木)に完成報告会が開催されていました。

深山谷第一砂防堰堤
深山谷第一砂防堰堤

↑の写真の左側にも3点のモザイクタイルアートが設置されています。

講談社さんより使用許可を得て、多治見西高等学校のまんが部の生徒さんがデザイン。多治見市の地場産業であるモザイクタイルを使用して作られました。 地域一丸となった、面白い企画ですね!

砂防堰堤は、一度に大量の土砂が下流に流れ出て、災害をおこさないように、土砂の流出量をコントロールしてくれる有難い施設です。

「進撃の巨人」でいう、壁=堰堤(巨人=土砂(災害))。よく考えられています。

深山砂防ダム湖
深山砂防ダム湖

堰堤の上にはダム湖があります。ダム湖沿いの遊歩道を進んで行くと、潮見の森公園へと続きます。

潮見の森公園
潮見の森公園

「不動の滝→ダム湖→大洞ため池→潮見の森公園→不動の滝」と周回できますが、距離があるので涼しくなってから歩かれることをお勧めします。 自然の中を歩ける素敵なトレッキングコースですよ♪ 秋の紅葉時期も綺麗なのでお勧めです。

潮見の森公園から、約820mの急勾配を下ってきた出口 (不動の滝付近)
潮見の森公園から、約820mの急勾配を下ってきた出口 (不動の滝付近)

不動の滝と堰堤を見るだけなら、 県道13号側から入れば、近くまで車で行くことができるので、それほど歩かないでも良いです。

暑くてクーラーの効いた部屋から出たくなくなる季節ですが、お散歩がてら自然の中へ出かけてみてはいかがでしょうか?

不動の滝(深山不動滝)

所在地: 岐阜県多治見市笠原町

地域ニュースサイト号外NETライター(多治見市・可児市)

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