【もう使わないで】iPhoneに古い純正の充電器を使うとどうなるのか
こんにちは、ソウタです!
みなさんはiPhoneの充電器に何を使っていますか?
昔からのiPhoneユーザーならほとんどの方がiPhoneを買った時に付いてくるApple純正の充電器をそのまま使っていると思います。
しかし、昔のiPhoneに付属していたこの充電器。
現在は販売が終了していますがこちらの充電器を使うのは非常にオススメしません。
ということで今回は「iPhoneに昔のApple純正充電器を使わない方が良い理由」というテーマで紹介していきます。
なぜ昔のApple純正充電器をオススメしないのか?その理由をわかりやすく説明していきます。
YouTubeでも解説しているので合わせてチェックしてください。
①充電速度がかなり遅い
まず「充電速度がかなり遅い」ことについてです。
現在は販売が終了しているApple純正の5W充電器ですがみなさんは、まだこちらの充電器を使ってますでしょうか?
見た目も小さくて可愛いし、シンプルで使いやすい!
と思ってこちらの充電器を使っている方もいらっしゃるかもしれませんが現行のiPhoneシリーズでの充電器として使用するには充電速度が遅すぎて非常にオススメしません。
こちらは現在Appleが公式で販売している20W充電器です。
充電速度は充電器の出力W数に依存しているのですが従来のものが5W、現在のものが20Wと考えると単純に考えて、従来のものより4倍速く充電できるようになっている!というわけですね。
なので、快適に充電したいなら現行の20Wの充電器一択ということになります。
5Wの充電器は昔の規格に対応したものなので、現行機に使用するにはかなり不十分です。
②なぜ昔の充電器を使っている人が多いのか?
次に「なぜ昔の充電器を使っている人が多いのか?」です。
従来の5W充電器はiPhone11シリーズより前のモデルに付属していたUSBタイプA対応の5W充電器です。
iPhone11シリーズが2019年に登場したモデルなので、4、5年前の充電器と思ってください。
現在は技術が進化して、このようなUSBタイプCの20W充電器が主流になっています。
「ならみんな20Wの充電器を使っているんじゃないの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが実はそうでもないんです。
理由は現在のiPhoneに充電器が同梱していないからです。
Apple公式サポートによる
ということみたいです。
なので、iPhoneを昔から使っている人はiPhoneを新しく買い替えても充電器は昔のUSBタイプA対応の5W充電器を使っているという状態になっているわけですね。
Lightning ケーブルの出力端子は同じなので5Wでも20WでもiPhoneの充電はできますが5Wだとめちゃくちゃ充電速度が遅いので最新機種のiPhoneに買い替えた人は別売りの20W充電器を買って使用するのをオススメします。
③充電規格に注意
最後に「充電規格に注意」です。
iPhoneはモデル毎に充電できる速度が決まっています。
各iPhoneが対応しているW数はこちらのようになっています。
iPhone8〜11とiPhoneSE2は18W
iPhone12は20W
iPhone13〜14は25Wとなっています。
例えば、25Wで充電できる充電器を買ったとするとiPhone13やiPhone14ではしっかり25Wで充電されますが
それ以前のiPhone8などを充電する際には充電器側から25Wを送り込んでもiPhone側で18Wに制限されてしまうので結局18Wのパワーでしか充電できない、ということになります。
従来の5Wの充電器を使い続けるよりは
65Wや100Wなどの高出力充電器を買うに越したことはないですが
iPadやMacBookを持っていない、普段iPhoneしか使わない方は
そういった高出力充電器を買ってしまうと持て余してしまうので
自分のiPhoneの充電規格を確認して、それに合ったものを買うようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は「iPhoneに昔のApple純正充電器を使わない方が良い理由」を紹介しました。
昔の充電器を使わない方が良い理由について、今回は充電速度の観点から説明しましたが
充電器も充電ケーブルも消耗品ですので
安全性の観点からもなるべく早く最新の充電器に買い替えるようにしましょう。