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その食品保存、間違ってない?梅雨時期にチェックしてほしいこと

鈴木久美子

片付け・収納専門家

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片付け、収納の専門家、鈴木久美子です。私は、日々個人のお客様のご自宅にご訪問し、整理収納(お片付け)のサポートをしています。そんな中でキッチン内の食品の整理をしてい際に、よく遭遇するのが勘違いや思い込みによる、間違った食品保存です。

上記は全て実際にお客様の自宅で常温保存されていたもの
上記は全て実際にお客様の自宅で常温保存されていたもの

上のが画像は、お客様のご自宅で、常温保存されていた物ですが、実際には全て要冷蔵だった物ばかりです。

思い込まずに、しっかりパッケージの記載を確認するのが大切です。

今回は、実際にお客様宅でよく見る間違った保存方法の例をご紹介します。梅雨時期から夏場にかけて、食品は傷みやすいので、ぜひチェックしてみてくださいね。

よくある間違い:酢と調味酢

画像左側が調味酢(下部に冷蔵と記載があります。)
画像左側が調味酢(下部に冷蔵と記載があります。)

酢は常温で保存する、という認識が一般的にあると思いますが、たしかにお酢そのものは常温保存ができますが、カンタン酢などの調味酢(お酢の中に糖分やだしなどが含まれている物)は基本的に開封後要冷蔵です。ポン酢なども酢と同じと思って、常温保存と間違っている方が多いです。

よくある間違い:みりんとみりん風調味料

画像はみりん風調味料(要冷蔵です)
画像はみりん風調味料(要冷蔵です)

和食の必需品のみりんですが、みなさん、なんとなく、みりんと思っていても、みりん(本みりん)と、みりん風調味料の2種類があります。本みりんはアルコール分が多く、常温保存ですが、みりん風調味料はアルコールがほとんど含まれておらず、開封後は要冷蔵です。

商品表示にも冷蔵庫で保管するよう記載されていますので、冷蔵庫保存をするようにしましょう。

見た目のパッケージがかなり紛らわしいので、みりんと思って使っていたのに、みりん風調味料だった、ということもよくありますよ。

よくある間違い:スパイス類(ハーブソルト系)

画像はクレイジーソルト(要冷蔵です)
画像はクレイジーソルト(要冷蔵です)

スパイス類はすべて常温保存と勘違いされていることが多いです。常温で保存できる物もありますが、間違いやすいのはハーブソルト系(クレイジーソルトやマジックソルトなど)。

ハーブ系は香りがあり虫がつきやすいので、基本的に冷蔵保管です。

たまにある間違い:めんつゆ

めんつゆ系は開封後要冷蔵ですが、こちらも、しょう油の感覚で常温保存をされている方をお見かけします。実は、私も以前に夫の実家で、開封後数か月、常温保存されていためんつゆを出されたことがあり、あまりの酸っぱさにポン酢?と思ってびっくりしたことがあります。

お客様宅でも、発酵して泡を吹いたり、カビが発生したりした事例も見ています。めんつゆは濃縮の濃度が薄くなればなるほど、期限は短く腐りやすいので、冷蔵庫に入れていたとしても注意が必要です。

たまにある間違い:ココア

ココアの中から虫が出てくることがあるので要注意!
ココアの中から虫が出てくることがあるので要注意!

ココアはコーヒーや紅茶のように常温保存しがちですが、虫がつきやすく冷蔵保存が推奨されています。実際、飲んでおなかをこわしたことがある、というお客様や、中から虫が出てきたこともよくあります。

<ミルクココアの場合>
温度変化や、虫の侵入を避けるため、冷蔵庫、または冷凍庫で保存することをお勧めします。(野菜室なども可)

出典:森永製菓株式会社公式HP

びっくりする間違い:ドレッシングやマヨネーズ、ソース類

ソースの裏面の表示
ソースの裏面の表示

さすがにないだろう、と思ってしまうような間違いも見ます。ドレッシング類やマヨネーズも常温保存している人がいます。スーパーの売り場で売っているとき(未開封)で常温だと、なんとなく常温で保存している人がいます。

ソースや焼き肉のたれなども常温保存されている人をみかけます。上の画像はソースの裏面表記ですが、お客様は青矢印の保存方法というところを見られて、常温保存で大丈夫だ、と思われたらしいですが、赤矢印の箇所に開封後は冷蔵庫に保管、と記載されています。

開封後要冷蔵はもう少しわかりやすく大きく赤で記載をしてくれたらいいのにな、と思います。

さいごに食品保存場所のお手入れも忘れずに

キッチンの食品整理をする際に、いったん全ての食品を出してみると、出るは、出るは、こぼれた粉や、食品の破片。液体ベターっとついていることも。そのようなこぼれた食品に、ダニや虫がついてしまい不衛生なので、ぜひこれを機に汚れもきれいに掃除しましょう。

今回ご紹介したのは、実際によくお客様のご自宅で間違っている事例です。今回ご紹介した物のほかにも、たくさんの保存方法を間違いやすい食品があります。

食品の保存の仕方には、いろいろな方法が言われているかと思いますが、思い込まず、まずは食品パッケージの記載をしっかりと確認し、その通りに保存することが大切ですよ。

著者:鈴木久美子(片付け・収納専門家)
整理収納アドバイザー1級、クリンネスト1級の資格を持ち、550回以上、個人宅の整理収納や片付けなど、暮らしを改善するサポートをしている。

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