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世界の平和を願う人へ。バートランド・ラッセルの名言「戦争が決めるのはどちらが…」英語&和訳

鈴木隆矢翻訳家

こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。

今回はバートランド・ラッセルの名言をご紹介します。バートランド・ラッセル(1872~1970年)は20世紀を代表するイギリスの哲学者です。

今回は、世界の平和を願う人に届けたいバートランド・ラッセルの名言をご紹介します。

世界の平和を願う人へ。バートランド・ラッセルの名言「戦争が決めるのはどちらが…」英語&和訳

“War does not determine who is right – only who is left.”

「戦争でどちらが正しいかなど分かりません。戦争が決めるのはどちらが生き残るかだけです」

Bertrand Russell(バートランド・ラッセル)

私の家族は以前隣家とトラブルになったことがありまして、今は法律上、公道に接した土地でないと住宅は建設できないそうなのですね。ただ、当時はそのような法律がまだなくて、うちが家を建てた土地は公道に接していなかったのですね。つまり、隣の家の土地を踏まないと公道に出られないという土地に家を建ててしまったのです。

家を建てた後、その部分の土地を買わせてほしいという話をその家の人に私の両親はしたようなのですが、譲ってもらえなかったらしく、

結局どういうわけか、嫌がらせを受けたり、その隣家以外の人たちからも悪口を言われたり、そんなことがあったようで、結局家を建てて30年くらい経ったときに、そこから引っ越すことになったのですが、

そもそも、そういう土地に家を建てること自体が間違いだったとは思うのですね。仮に法律上可能であっても、将来的にそのような問題が起こることは十分に予見できたと思いますし、この問題に対するうちの対応にも稚拙な部分があったのかもしれません。

ただ、けんか両成敗という言葉もあります。お互いに大人になればもめ事はもめ事にならずに済むと思うのですね。

そういうときに、その人の優しさだったり、人格だったり、そういうものが表れるのかなと。相手の気持ちであったり、相手の人生であったり、そういうものを思いやれる人でありたいなと私は思います。

世界の平和を願う人へ。「優しさ」に関する名言3選

いかがでしたでしょうか?今回はバートランド・ラッセルの名言をご紹介しました。

私が運営しているブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『バートランド・ラッセルの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、バートランド・ラッセルの名言を12句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。

また、私のブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『「戦争・平和」に関する名言集【英語原文と和訳】(世界の偉人たちの言葉)』(外部リンク)という記事では、「戦争・平和」に関する世界の偉人たちの名言を16句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。

では、最後に「優しさ」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。

“Be kind, for everyone you meet is fighting a hard battle.”

「親切にしなさい。人は皆、厳しい闘いをしているのだから」

プラトン(古代ギリシャの哲学者)

“Try to be a rainbow in someone else’s cloud.”

「誰かの曇った心にさす虹になりなさい」

マヤ・アンジェロウ(アメリカの詩人・活動家・自伝作家)

“You have not lived today until you have done something for someone who can never repay you.”

「お返しのできない誰かのために何かをするまでは、今日を生きたことにはなりません」

ジョン・バニヤン(イギリスの教役者・文学者)

お読みいただき、ありがとうございました!

翻訳家

JTFほんやく検定1級翻訳士。2014年より翻訳家。英語学習サイト『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』を運営。中学1年から約10年間ひきこもりを経験、その後土木作業員を経て翻訳家に。静岡県出身。

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