偉人の名言から学ぶ英語表現。知るだけで優しい人になれる、トーマス・フラーの言葉「人を許すことができ…
こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はトーマス・フラーの名言をご紹介します。トーマス・フラー(1608~1661年)はイギリスの聖職者・歴史家です。
今回は知るだけで優しい人になれるトーマス・フラーの名言をご紹介します。
偉人の名言から学ぶ英語表現。知るだけで優しい人になれる、トーマス・フラーの言葉「人を許すことができ…
「人を許すことができない人は自分が渡らなければならない橋を壊しているのです。この世に許しが必要ない人など誰もいないということです」
トーマス・フラー(イギリスの聖職者・歴史家)
人を許すことは簡単ではありませんよね。
この間、母に「一万円札をハサミで切ってしまったから銀行に行って新しいのと交換してきてほしい」と頼まれたのですね。お金の入った封筒が届いて、それをハサミで開けようとして、中に入っていた一万円札まで切ってしまったと。
ちょっと腹が立ったのですよね。「忙しいときになんでそんなに間抜けなことを」と。
因果応報と言いますよね。人にしたことは自分に返ってくると。
人は誰も完璧ではありませんよね。ミスは誰にでもある。
例えば、夫がトイレの電気を消し忘れていたと。「腹が立つ。これで何回目だ」と。ただ、自分もトイレの電気を消し忘れてしまうことがあるかもしれない。お皿を割ってしまうことがあるかもしれない。財布を落とすことがあるかもしれない。その時どうしてもらいたいんだと。
人がミスをしたとき、それを厳しく指摘すれば、自分もミスがしづらくなりますよね。人を許すということは、自分が生きやすい環境を整えることでもあるのではないかなと。
人は誰も完璧ではない。ミスは誰にでもある。自分がミスをしたとき、相手にどうしてもらいたいのか。そこを考えることで、少し冷静になれるのではないかなと。
人間関係に悩んでいる人へ。「幸せ」に関する世界の偉人の名言3選
いかがでしたでしょうか?今回はトーマス・フラーの名言をご紹介しました。
私が運営しているブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『トーマス・フラーの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、トーマス・フラーの名言を7句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
また、私のブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『【英文の作り方・組み立て方のコツ】英語の名詞・動詞・形容詞の順番』(外部リンク)という記事では、英語で文章を作るための基礎知識について解説しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
では、最後に「幸せ」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。
「幸福とは、考えること、言うこと、することが調和している状態のことである」
マハトマ・ガンジー(インド独立の父として知られる政治指導者)
「人生は近くで見ると悲劇だが遠くから見れば喜劇である」
チャールズ・チャップリン(イギリス出身の喜劇俳優)
「幸せな人生を送りたいなら、それをなんらかの目標と結びつけなさい。人や物とではなく」
アルバート・アインシュタイン(ドイツ生まれの理論物理学者)
お読みいただき、ありがとうございました!