偉人の名言から学ぶ英語表現。知るだけで辛い時でも前向きな気持ちになれる、エレノア・ルーズベルトの言葉
こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はエレノア・ルーズベルトの名言をご紹介します。エレノア・ルーズベルト(1884~1962年)はアメリカ合衆国第32代大統領フランクリン・ルーズベルトの夫人で、「世界人権宣言」の起草を推進したことで有名です。
今回は知るだけで辛い時でも前向きな気持ちになれるエレノア・ルーズベルトの名言をご紹介します。
偉人の名言から学ぶ英語表現。知るだけで辛い時でも前向きな気持ちになれる、エレノア・ルーズベルトの言葉
「もし人生が予測可能なものならば、何の面白みもなく、それはもはや人生とは呼べない」
エレノア・ルーズベルト(アメリカ合衆国第32代大統領フランクリン・ルーズベルトの夫人)
「人間万事塞翁が馬」という言葉がありますよね。
悪い出来事だと思ったことが幸いして危機を回避することができたり、良い出来事だと思ったことが災いして不運な目に遭ってしまったり、人生は何が起こるか分からないと。
何かを得れば何かを失う、何かを失えば何かを得る。これは人生のあらゆることに通じる法則なのではないかなと。
結婚をして得られるもの。病気になったとき看病をしてくれる人がいる。仕事から帰れば「おかえり」と。食事の支度もしてくれるかもしれない。子供ができる。家族ができる。
では、結婚をして失うものは何もないのかと。一人の時間、趣味の時間、友達と過ごす時間、親と過ごす時間。結婚をして失うものもありますよね。
問題はどこを見るかだと思うのですね。失ったものを見るか、それとも得たものを見るか。
暗い話を聞くと、こちらまで暗い気持ちになりますよね。反対に、いつも前向きで明るい人のそばにいると、こちらまで明るい気持ちになる。
物事をネガティブにばかり考えていると自分の周りにいる人まで暗い気持ちにさせてしまうと思うのですね。
幸運というのは常に人からもたらされる。人の悪口、不平不満ばかり言っている人の周りには人は集まってこない。幸運も逃げていく。
人生に悩んでいる人へ。「人生」に関する世界の偉人の名言3選
いかがでしたでしょうか?今回はエレノア・ルーズベルトの名言をご紹介しました。
私が運営しているブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『エレノア・ルーズベルトの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、エレノア・ルーズベルトの名言を10句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
また、私のブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『「人生・生きがい」に関する名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、「人生」や「生きがい」に関する世界の偉人たちの名言を60句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
では、最後に「人生」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。
「人生とは神様の書く小説なのです。ストーリーは神様にお任せすれば良いのです」
アイザック・バシェヴィス・シンガー(ポーランド生まれの小説家)
「生きている限り、生き方を学び続けなさい」
セネカ(古代ローマの哲学者)
「生きることとは苦しむことであり、生き抜くこととは苦しみの中に意味を見いだすことである」
フリードリヒ・ニーチェ(ドイツの哲学者)
お読みいただき、ありがとうございました!