5年に1度、全国から優秀な和牛の頂点を決める「全国和牛能力共進会」にてブランド和牛約500頭の中から史上初、四大会連続受賞した「宮崎牛」
和牛で日本一ということは世界一と言っても過言ではありません。

そんな最高評価のブランド和牛「宮崎牛」をA5ランクの中から更に厳選したお肉を格安でいただけるお店。

個人的にはお肉の食べ方はしゃぶしゃぶ、すき焼きより焼肉派でしたが今回、店主さんのお勧めもあり本格的に寒くなってきたので鍋メニューをいただくことになりました。

A5宮崎牛の中でも未経産雌牛のリブロース。口に入れると甘く溶けていく幸せな感覚をぜひ体験してほしいです。

どれも新鮮な冷凍されていない最上級のお肉。個人的にはしゃぶしゃぶで数秒ほどサッとくぐらせていただくのが絶品でした。
良いお肉の美味しさはしゃぶしゃぶの方が焼肉でいただくより分かりやすく際立って口の中にお肉の甘さが広がります。
普段、しゃぶしゃぶはポン酢派ですが松心の胡麻ダレはお肉の美味しさを損ねるような味の濃さがなく優しい胡麻の風味がお肉にプラスされる程度で驚くほどの美味しさでした。
ですがポン酢も拘りの非常に美味でしてどちらにしようかお肉をつかんだ箸が小皿の上で左右に迷ってしまいます。

そうなんです。こちらの松心さんは隙がないというか抜かりないというか全てにおいて拘ったものばかりでして馬刺しは百年以上の歴史ある精肉店からの熊本直送国産馬(それが街の居酒屋などで食べる外国産と変わらない価格！)
デザートも本格的な手作りでクリームチーズカタナーラ、コーヒーゼリー奄美黒糖など。

そしてお肉自体が美味しいのでほぼ岩塩のみで食べているのですがコロナ渦で営業が出来なかった時に試行錯誤して作られた焼肉タレが最高に美味い。
肉を塩で食べてる合間に箸先でタレをちょんちょんと付けて箸休め的な感じで舐めてます(行儀悪くてすみません、、)

肉刺し系はどれも綺麗で美味しくグラスワインはなみなみに入れてくれる。ランチメニューはA5宮崎牛を使いながらも輸入牛を使用した店並みかそれ以下の価格帯という小姑目線で探しても欠点が見つからない奇跡のようなお店で広めたいような内緒にしていたいような気持ちになります。

いかがだったでしょうか？
筆者が今、一番好きな焼肉店 松心さんでした。
実は雰囲気の良い個室もありグループや家族連れはもちろんヘルシーロースター使用で煙もなく服や髪になどに臭いが付くこともなく焦げにくいので落ち着いて会話を楽しむ大人の肉デートにもオススメです。

前回、書いた松心 焼肉中心の記事はコチラから。
他に載せきれなかった画像や動画また他のオススメ飲食店などは筆者のインスタグラムに投稿しています。