1967年創業の老舗ホルモン焼きのお店「ホルモン勝美（以下「勝美」）」。
浜松市は老間に立地するこちらのお店は地域住民やスポーツ選手に愛され、土日や祝日は予約しないとなかなか入店できないほどの人気店です。

そんな「勝美」が2024年2月、浜名区善地（旧浜北区）に直営の２号店をオープン。連日大盛況のお店に伺ってきました！

いざ！店内潜入

昔ながらの温かい雰囲気の老間本店とはまた印象が違い、こちらは「イマドキなおしゃれ焼肉店」という第一印象。店内にはスロープがあってベビーカーでも楽々に入店ができました。

席はカーテンで仕切られる半ボックス席のようになっており、ゆっくりとくつろげます。

定番だけじゃない！おもしろメニューも

メニューはこちら。ホルモンをはじめ、内蔵系がそろっています。

「ギリッギリ」というメニューが気になり伺ってみたところ「今日はギリギリないです（笑）」とのこと。タンとカシラの間のお肉で特に名前がついていない部位。

「お客様と“今日は「ギリッギリ」はギリギリあります／ないです”という会話を楽しみたくて名付けました。」とのこと。
店主さんのユーモアから生まれたこのメニューはレアなので食べられた方はラッキーかも！

「勝美」といえばやっぱりコレ

看板メニューは秘伝のタレに漬け込まれた甘めの「ホルモン。」

この甘～いホルモンは勝美さんならでは。卓上に備え付けのタレもありますが、タレなしで甘さを味わうのが私は好きです。

ぶるんとした歯ごたえと焦げが特徴。焦げは全く苦みが無く、噛めば噛むほど甘さが口の中に広がります。

この日「勝美デビュー」をした同行者は「うまい！」と大絶賛。

ファンが多い３部位にも注目

ホルモン以外のおすすめメニューはタン・カシラ・ハツ。タンはおすすめの塩でのオーダー。

焼肉屋さんで出てくる極薄タンではなく、「勝美」らしい分厚さ。食べごたえがあり、こちらも満足感がしっかりとあります。

こちらはカシラ。店主さんおすすめのタレで注文。

ぷりっぷりで分厚いカシラ。こんなに分厚くてもやわらかく、甘辛タレがよく絡んでいます。

ハツはおすすめの塩でのオーダー。

パウダースノーのようなふわふわの塩がまぶされています。タン・カシラ・ハツはどれも大きめなので卓上のハサミで食べやすい大きさにカットすると良いですよ。

本店のおいしさを浜北で！

浜北店は現在ディナーのみの営業ですが、ランチ営業も近日中にスタート予定とのこと。老間本店と浜北店の最新情報は「ホルモン勝美」公式Instagramで発信中。ホルモン好きの方はぜひチェックしてみてください！