【東京都中央区】これから本番の受験生のみなさんに、有名大学発祥地よりパワーをお届けします!
築地の聖路加国際病院脇の道路に、「日本近代文化事始の地」という看板があり、「慶応義塾発祥の地」と「蘭学の泉はここに」と書かれています。
これは、1774年に杉田玄白らがオランダ語の原本を翻訳し、「解体新書」を完成させたことと、1868年に福沢諭吉が「慶応義塾」という私塾を開設し、後に日本最初の私立大学となったことを表しています。
また、この辺りは旧外国人居留地であったため、青山学院、立教学院、明治学院など、キリスト教系の学校が多く開かれた場所でもあります。
築地場外市場側には、東京聾啞学校発祥の地があり、点字はここで制定されたそうです。現在では、「魚市場」(現在は豊洲に移転)のイメージが強い築地ですが、かつては学問の地だったんですね。
大学入試の本格的なシーズン中。合格祈願では、湯島天神(文京区)が有名ですが、多くの学校が集まっていた築地も、先人たちの魂の宿る場所=パワースポットかと思います。
受験生のみなさん、ぜひこの石碑の写真からパワーをもらって、実力が発揮できるよう、がんばってください!