【東京都中央区】あじさいの花を求めて、、、隅田の花火(スミダノハナビ)編
スミダノハナビという名のあじさいをご存じでしょうか。
品種改良されたガクアジサイの一種で、星形の花が飛び出すような形をしています。その様子を隅田川の花火大会にたとえて「スミダノハナビ(隅田の花火)」と名付けられました。通常、あじさいは土壌の酸性度によって赤くなるのですが、スミダノハナビはあまり土壌の影響を受けないため青または白が主流になります。
花の可憐さとネーミングから、筆者が大好きなあじさいです。中央区内で群生しているのを見たことはないのですが、区内の街路樹の植え込みで時々咲いているのを見かけます。以下の写真は、筆者が見つけた植え込みの「スミダノハナビ」です。ぜひ探してみてください。
残念ながら、隅田川の花火大会は本年度(令和4年)も開催中止となってしまいました。来年こそは、夜空に打ちあがる「スミダノハナビ」を見たいものですね。
【撮影場所】
写真1:東日本橋緑地帯脇の歩道
写真2:水天宮付近大門通りの歩道
写真3:佃島リバーシティ21側の歩道